本学学生に「農業農村工学会東北支部賞(奨励賞)」が授与されることが決まりました

本学学生に「農業農村工学会東北支部賞(奨励賞)」が
授与されることが決まりました
 2月12日、「公益財団法人農業農村工学会東北支部平成30年度冬季代表幹事会」において、「平成30年度農業農村工学会東北支部第60回研究発表会(平成30年11月1日、山形県山形市で開催)」で学会発表を行った、生物資源科学部の大西将嵩さん(アグリビジネス学科4年/次世代農業基盤創成プロジェクト)に「農業農村工学会東北支部賞(奨励賞)」が授与されることが決まりました。
 本賞は、優れた研究成果を発表し、将来の活躍が期待される35歳以下の若手会員を表彰するもので、本学の学部生としての受賞は初めての快挙(大学院生を含めても2人目の受賞)となります。
  
 今年度の発表会では44件の発表があり、研究の独創性や将来性などが審査され、大西さんをはじめ3名の若手会員に東北支部賞(奨励賞)が授与されることになりました。
 なお、授賞式は本年10~11月に秋田県で開催予定の「平成31年度農業農村工学会東北支部第61回研究発表会」で執り行われることになっています。
  【大西さんのコメント】
 調査に協力して頂いた都道府県庁や土地改良事業団体連合会の方々、指導教員である永吉先生など、私の研究に関わった全ての皆様に感謝申し上げます。
 本研究は、全国で発生している農業用用排水路での転落事故の実態を、アンケート調査により明らかにしたものです。今後もさらに事故のデータを集めるとともに、この成果を就職後(内定先:秋田県庁)でも生かしていきたいと思います。 
【発表題目・発表者】
『農業用用排水路における転落事故の実態調査』
 大西将嵩(秋田県立大学)・齊藤星貴(秋田県仙北地域振興局 ※H30.3本学卒業)
 杉本和真(読売新聞秋田支局)・堀合孝博(パシフィックコンサルタンツ東北支社)
 加藤譲(パシフィックコンサルタンツ東北支社)・永吉武志(秋田県立大学) 
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 学会発表の様子 農業用排水路での調査