ジョブシャドウイングレポート(株式会社日立超LSIシステムズ秋田事業所)

ジョブシャドウイングレポート(株式会社日立超LSIシステムズ秋田事業所)

 

 

 平成30年2月13日(火)、株式会社日立超LSIシステムズ秋田事業所(秋田市雄和相川字後野85)において、ジョブシャドウイングを実施しました。
 同事業所では、主に車載機器大手メーカー向けのカーナビやオーディオ機器、周辺監視カメラ、ドライブレコーダーなどの基本ソフトウェアの開発を行っています。
 参加者は、システム科学技術学部電子情報システム学科2年生2人、1年生2人、機械知能システム学科1年生2人の計6人です。
 はじめに、第1組込ソリューション設計部 石井 聡部長から経営者講話を行っていただき、会社の沿革や自動車の自動運転化を目指すためにはどういう開発が必要とされているかなど興味深い話題についてお話しいただきました。また、加藤博則同部グループリーダからは、現在取り組んでいる自動車関連機器開発の開発内容や開発方法について詳しく紹介していただきました。
 午後は、実際に仕様書レビューを行っている会議室で、社員の方々の真剣なやりとりを観察させていただき、テスト・デバッグ部署では、開発の様子を観察し、担当者から詳しく説明していただきました。メンターとの意見交換では、学生時代の勉強はどういう場面で必要になるのか、残業は多いのかなど学生からの様々な質問に対し、メンターからは一つひとつ丁寧にアドバイスしてもらいました。
 実際の社内会議や開発現場に触れさせていただき、学生にとって貴重な経験になったようでした。

 

◎ジョブシャドウイングの感想は?
・実際に働いている姿を見られることは貴重な経験だった。業務を見学して、今大学で学んでいることが企業に入っても役立つものがあると改めて思った。
・新しい製品の開発場面を見学して、それがあと数年で世に出てくることに驚いた。
・仕様書レビューで、かなり細かいところまで審査や意見交換をしているのを見て、アルバイトとは比べ物にならないくらい仕事に責任をもって頑張っていることが伝わってきた。

 

◎職業選びや自分が働くことに向けて、感じたことは?
・ネットで調べたこと以上に見学した内容があった。企業の情報をより調べることが就職活動した時の不安や負担の軽減につながると思った。
・IT業界では残業が当たり前らしいが、この会社は働き続けやすいと思った。福利厚生が整っていることが職を選ぶ判断基準になると思った。

 

◎これからの学習や生活で身につけたいこと、活かしたいことは?
・大学の授業で学ぶ内容がどういう分野で活用できるのか調べたいと思った。
・趣味で何か一つプログラミング言語を勉強してみたい。英語も少し頑張ってみたい。

 

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