ジョブシャドウイングレポート(マックスバリュ東北株式会社)

ジョブシャドウイングレポート(マックスバリュ東北株式会社)

 

 

 平成30年2月9日(金)、マックスバリュ東北株式会社(秋田市土崎港北一丁目6-25)において、ジョブシャドウイングを実施しました。参加者は生物資源科学部応用生物科学科の2年生4名、生物生産科学科の2年生2名の計6名です。同社では、昨年の2月にも本学のジョブシャドウイングを受け入れていただいており、2度目の実施となりました。
 秋田市土崎に本社を置くマックスバリュ東北株式会社は、秋田、青森、岩手、山形の4県でマックスバリュやザ・ビッグなどの食品スーパーマーケット95店舗を展開するイオングループの企業で、本学の卒業生は4名在職しています。
 今回は、本社と店舗「マックスバリュ泉店」(秋田市泉北一丁目11-17)において、会社概要の説明、店舗見学、経営者講話、ランチミーティング、本社各部署見学、意見交換等のプログラムで実施しました。
 経営者講話では、佐々木社長から、各エリアでランチミーティングを開催して社員の意見を取り入れていること、地域とのつながりを大切にしている企業であること、男鹿海洋高校が製造したかまぼこを使ったハンバーガーを商品化したことなどの話や、ご自身の経験を基にした学生へのアドバイスをいただきました。
 また、営業、商品、販売促進、総務、人事教育など全ての部がワンフロアーにまとまって配置されている本社の各部署を訪問し、それぞれの業務内容などの説明を受けながら、本社での仕事の様子を観察しました。
 泉店では、農産、畜産など各部門で商品陳列の工夫や商品管理の方法などを分かりやすく丁寧に説明していただくとともに、昨年4月入社し、同店の水産部門で勤務する本学のOB(システム科学技術学部経営システム工学科卒)との意見交換も行いました。

 

◎ジョブシャドウイングの感想は?
・1日だけだが違う目線で職業を見ることができるのでインターンシップに参加する前に訪問できてよかった。
・店舗以外に本社の事務作業の様子や、社長のお話を聞けるのはジョブシャドウイングならではの経験で、とてもありがたかったと思う。
・今日、お世話になった方々は、皆さん熱意を持って仕事に取り組んでいて素直にすごいと思った。
・スーパーという身近なところを見学し、話を聞いて、ただお客さんに商品を提供するだけというわけではないことがわかった。お客さんの意見を取り入れたり、季節感を感じてもらったり、メニューの提案、ニーズに合ったものを提供していることがわかった。


◎職業選びや自分が働くことに向けて、感じたことは?
・社長がパワフルな方で、社員とも普通に話していて良い社風だと思った。会社を選ぶ上でこういった社の雰囲気も大事だと感じた。
・社長のお話から、やめるのはいつでもできるが、そこから経験を積み上げていくことは時間をかけなければならないということを学んだ。
・何事も始めるときは一年生だと言うこと、前向きにやっていくことが大事だと感じた。
・仕事について、大変だったこともうれしかったこともどれも楽しそうに話していた社長さんのように、自信をもって自分の仕事について語れるような仕事に就きたいと思った。


◎これからの学習や生活で身につけたいこと、活かしたいことは?
・コミュニケーション力を上げたい。どの仕事に就いても、会話のできる人材が求められていると感じる。
・コミュニケーション力と協調性を身につけたい。どこで働くにしても会話はとても大切だと思うので、今後関わる人たちと上手にコミュニケーションをとれるようにしたい。
・物事を追求することやいろいろなことに挑戦し視野を広げることを意識しようと考えた。
・どんなことでも前のめりになるくらいの気持ちで挑んだ方がいいと思った。

 

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