秋田県立大学ジョブシャドウイングとは?

秋田県立大学ジョブシャドウイングとは?

 

 

ジョブシャドウイングとは? 

 

 秋田県立大学では、県内企業におけるジョブシャドウイング(Job Shadowing)を推進しています。

 

 ジョブシャドウイングとは、学生が事業所で働く大人に「影」のように寄り添い、その仕事内容や職場での様子を観察する実習プログラムです。

 

 秋田県立大学では、1・2年次生を対象とした県内企業における観察型の一日インターンシップとして、文部科学省の支援「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」を受けて平成27年度(平成28年3月の春休み期間)から実施しています。

 

本学のジョブシャドウイングの看板メニューとその特徴

 

1.企業トップが自ら経営理念を伝える「経営者講話」により、学生へのインパクト大

2.メンターとのランチミーティングで働く若者の本音トーク、学生の企業理解が浸透
3.本学卒業生を中心とした大卒の若手メンターが対応、学生への教育効果が高い
4.プログラム全般を大学側から企業にパッケージで提案、企業負担の大幅減

 

ジョブシャドウイングの目的とねらい

 

 「1年次からはじめる職場観察型の1日インターンシップ」としてのジョブシャドウイングは、県内企業等に対する学生の理解を深め、早期に職業観や勤労観の形成を図るとともに、それらの企業等への就職に結びつけることにより、「超高齢・人口減社会」における若者の県内定着の促進を図ろうとするものです。


 本学ではこれまでも主に2・3年生を対象とした一週間程度のインターンシップを実施していますが、その実習先は比較的協力を得られやすい自治体等の公的機関の割合が高いため、学生に幅広い選択肢を提供する観点から、製造業やサービス業など本県の産業を支える企業を新たな実習先として開拓する必要があります。


 しかしながら県内の中小企業が新たにインターンシップを導入するには、人手や時間のほか、ノウハウ不足に悩んで二の足を踏むケースも見られることから、大学側が実施プログラムをパッケージで提案し、企業負担の少ない職場観察型のインターンシップであるジョブシャドウイングを企業と協働して実施し、インターンシップ制度の拡大を図りたいと考えています。


 なお、ジョブシャドウイングは主に1・2年生を対象としているため、早くから学生と地元中小企業との接点の拡大が期待できます。

 

参加学生の声

 

○企業の様子は実際に見てみないとわからないことに気づき、参加してよかった。
○事前に抱いていた業種のイメージとは異なる、現場の雰囲気を肌で感じることができた。
○ジョブシャドウイングに参加したら、もっと他の企業を見たり話を聞いたりしてみたくなった。
○今後は新たな視点で自分の就職先を選ぶ基準を考えていきたい。
○1年生で就職はまだ先だと思っているが、今から将来をしっかり考えていきたい。

 

【ダウンロード】秋田県立大学ジョブシャドウイングリーフレット(PDF)

 

 

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また、これまで実施したジョブシャドウイングのレポート等は、こちらからご覧ください。

 

秋田県立大学「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」

http://www.akita-pu.ac.jp/syogai/coc.htm