秋田県立大・東北公益文科大合同合宿を実施しました
秋田県立大・東北公益文科大合同ワークショップ合宿を実施しました
― 経営システム工学科 ―
本学の学生6名と東北公益文科大学の学生9名が3、4日の両日、にかほ市で合同ワークショップ合宿を実施しました。このワークショップは山形県庄内総合支庁と秋田県由利地域振興局が協働実施している「日本一のふるさとの山=鳥海」普及啓発事業の一環で、鳥海山の南北に位置する両大学生の交流を深めると同時に、鳥海山とその周辺地域における魅力を若者目線で発掘・再認識し、対外的に紹介できるようなPR方法を考えることを目的としています。
ワークショップでは、環鳥海山の4つのエリア(酒田・遊佐・にかほ・由利本荘)の特徴的事項を分かりやすく紹介する手段として、国民的アニメ番組のテーマソングのバックに流れる「地域紹介」の絵コンテを課題としました。それも、ただ風景だけを複数用意するのではなく、その風景にマンガ自動作成ソフト『コミPo!』のキャラクターを合成し、魅力を紹介するような画像としました。
両学の学生による混成チームが3つ結成され、1日目の夕方から作業が開始され、翌日の昼過ぎには風景にキャラクターの入った絵コンテが完成、披露されました。どのチームの作品も鳥海山周辺地域の魅力を凝縮した作品となり、当日のプレゼンテーションを見ていた複数の関係者が完成度の高さに驚いていました。また、参加学生の満足度も上々で、作品制作を通じて密度の濃い交流の機会となりました。
最後に、この事業を支えていただいた関係者(東北公益文科大学、山形県庄内総合支庁、秋田県由利地域振興局)の皆様に、心から御礼申し上げます。
作業風景 | プレゼンテーション |