夏休み科学教室「創造学習」を開催しました(本荘キャンパス)

夏休み科学教室「創造学習」を開催しました

―本荘キャンパス―

8月1日から6日まで、「第6回 夏休み科学教室『創造学習』」が本荘キャンパスで開催されました。期間中は「磁石で遊ぼう」「光の三原色で遊んでみよう～光の足し算引き算～」など全9テーマが開講され、107名の児童生徒と保護者が実験や工作を楽しみました。

「創造学習」は、小中学生の皆さんに実験や工作を通して科学の楽しさを感じてほしいと、本学の教員が講師となって毎年夏休みに実施されています。今年も由利本荘市･にかほ市をはじめ、秋田市や横手市、遠くは県外のご家族にも創造学習に参加いただきました。

6日に行われた「電波のしくみを知ろう～地デジアンテナの製作～」では、銅線を使ってアンテナを製作し、テレビ放送を受信しました。子供たちは、大学生スタッフの指示のもと銅線を加工してアンテナを作り、これを使ってアンテナの傾きが電波の受信状況に影響することを確かめました。

「創造学習」に参加した子供たちは、保護者や大学生スタッフのアドバイスを受けて工作したり、結果を予想しながら実験したりする中で、モノづくりの楽しさと科学の面白さを実感できたようです。保護者アンケートでも、「スタッフの学生が優しく指導してくれて、楽しい時間を過ごすことができた」「難しい工作も子供たちも楽しみながらできるように説明･作成してくれるので良かった」という感想をいただきました。
「創造学習」にご参加くださった皆さまに心より御礼申し上げます。