地域の子供達と稲刈りを体験しました!(国際交流サークル)

地域の子供たちと稲刈りを体験しました!
―国際交流サークル―

 

 

10月14日、由利本荘市・芋川桜づつみパークゴルフ場近くの水田で、市民ボランティアグループ「南内越アドベンチャースクール」が稲刈り体験イベントを開催しました。地域の子供達とその保護者およそ10組に交じって、本学の国際交流サークルのメンバー5人 (留学生2人、日本人学生3人)も稲の収穫を体験しました。

 

「南内越アドベンチャースクール」と国際交流サークルは、これまでにも「ワー泥カップ」(稲作に利用していない水田でリクレーションを行うイベント)などで交流しています。
今回のイベントでは、安全などに関する諸注意の後、2時間ほど昔ながらの方法で稲刈り作業を体験しました。参加者らは慣れない体勢での作業に苦労しながらも、稲刈りに汗を流しました。刈り取りの終盤にはコンバインを操作しての収穫も体験し、その作業効率の良さに改めて驚いたようでした。
稲刈り体験に参加した伊東正英さん(機械知能システム学科4年)と留学生の張興国さん(総合システム科学専攻2年)は、いずれも5月に行われた田植え体験にも参加しています。これまでは普段食べているお米がどのようにして作られているのか意識したことはなかったが、今回の田植えと稲刈りを体験して、米作りには様々な手間がかかっていることが分かり、今まで以上にお米を大切にしようという気持ちが芽生えたそうです。
稲刈り作業後には、南内越公民館で餅つきが行われました。留学生の2人は、臼と杵を使った餅つきを初めて体験しました。お餅が完成すると、参加者はあんこ餅やお雑煮など、数種類の味に舌鼓を打ちました。

 

今回のイベントについて、参加した伊東さん、張さんは、「アドベンチャースクールの活動では、普段あまり接することのないことのない年長の方とも話すことができて貴重な経験になった」(伊東さん)、「留学生も勉強や研究だけでなく、日本の考え方や伝統を学ぶことで、国同士の理解が深まると思う。これからも機会を見つけてボランティアやイベントへ積極的に参加していきたい」(張さん)と語りました。今後も地域の方をはじめ多くの方々と交流し、たくさんのことを感じてほしいと思います。

 

 

稲刈りを行う学生たち餅つき体験

稲刈りを行う学生たち

餅つき体験 

 

 

関連記事:

ワー泥カップで泥だらけ!(国際交流サークル)