令和7年度秋田県立大学公開講座を開催します
秋田県立大学では、例年、学術研究の成果を広く社会へ公開し、県民に高度な学習機会を提供するとともに、生涯学習の推進に資することを目的として公開講座を開催しています。今回は、曲げ木の体験やロボットの実演など、見て、触って楽しんでいただける内容となっております。また、松風祭、潮風祭と同時開催となっておりますので、皆さんお誘い合わせのうえ、ぜひお越しください!皆様のご来場をお待ちしています!
主催
秋田県立大学共催
松風祭実行委員会、潮風祭実行委員会後援
秋田県、由利本荘市教育委員会、にかほ市教育委員会、秋田市教育委員会、秋田県教育委員会、秋田魁新報社、NHK秋田放送局、ABS秋田放送、AKT秋田テレビ、AAB秋田朝日放送、エフエム秋田開催日
- 令和7年11月1日(土)
- 令和7年11月16日(日)
開催場所
令和7年11月1日(土)
秋田県立大学 秋田キャンパス 共通施設棟A212令和7年11月16日(日)
秋田県立大学 本荘キャンパス 学部棟Ⅱアトリウム申込期間・応募方法等
参加に関するご相談は下記問い合わせ先へお願いいたします。
WEB
●申込みフォーム(お申込はこちらから)ハガキ
ハガキに「秋田県立大学公開講座参加申込」と必要事項を明記のうえ、下記宛てに郵送ください。
宛て先:〒010-0195 秋田市下新城中野字街道端西241-438 秋田県立大学 広報・渉外チーム
必要事項:氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレス、参加を希望する回
※複数でご参加の場合は、全員氏名、年齢、電話番号をご記入ください。
講演概要
木の4D加工~曲げ木にひそむ科学と魅力~(木材高度加工研究所 足立幸司 教授)
木は硬いのに、どうして曲げられるのでしょうか。秋田の伝統工芸「曲げわっぱ」や家具に使われる「曲げ木」は、水や熱を加えて形を変える技術です。さらに木は、長く使うほど色調や手触りが変化し、価値が増していきます。
木材は、形や強さといった三次元(3D)の特性に加えて、「時間によって変化する」という特徴をもっています。この時間の要素を取り入れた考え方を、私は「木の4D加工」と名付けました。
本講座では、身近な木工品から始めて、木が曲がる仕組みをわかりやすく紹介します。さらに、実際に木が曲がる様子を体験しながら、木の魅力と可能性を探ります。
※曲げ木の体験もあります。
ロボット作りはそんなに大変じゃありません、多分(システム科学技術学部 知能メカトロニクス学科 齋藤 敬 教授)
秋田県においても様々なロボットをレストラン等で見かけたり、サービスを受けたりできるようになってきています。掃除ロボットを買って使っているご家庭もあるでしょう。
さてそんなロボットですが、自分で作ってみたい、となるとどうでしょうか。おもちゃでもそれなりに動くロボットは買えますが、自分がやってほしい仕事を任せられるロボット、となると、結構大変そうです。ロボットの体を作り上げたり、知能っぽい判断ができるようなアプリを作ったり、やることはいろいろありそうですが、実際どうなのか、本学で開発しているロボットを題材に解説したいと思います。そして、以外と「大変じゃない」と思っていただければ幸いです。
※ロボットの実演もあります。
お申込みにあたっての留意事項
当日会場内では、主催者や取材メディアによる写真や動画の撮影を行う予定です。主催者が配信するオンデマンド動画および公開講座終了後の広告物に使用することをあらかじめご了承ください。問合せ先
秋田県立大学 秋田キャンパス事務局 広報・渉外チーム 公開講座担当
Tel:018-872-1740 Email:pr_office@akita-pu.ac.jp