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施設・機器

360度ツアー

AIC研究・管理棟の建屋見学ツアー

 AIC研究・管理棟は、敷地面積2,322.46㎡、建築面積602.63㎡、延床面積576.47㎡(174.4坪)で令和5年(2023年)2月に竣工した木造平屋建ての教育研究拠点です。
 工法は、CLT及び大断面木材等を活用した大スパン木造空間で木材は主に秋田杉を使用して建築されました。
 施設には、事務室(21.20㎡)、ミーティングルーム(10.80㎡)×2、会議室(23.76㎡)、サーバー室(8.64㎡)、電子工作室(25.92㎡)、分析検査スペース(25.92㎡)、展示スペース(116.67㎡)、教育研修室(152.28㎡)、農機具メンテナンススペース兼物置(51.19㎡)、屋外展示・研修スペース(90.72㎡)があります。

デザインの特徴

【外 観】

  • 秋田県立大学の新しい教育・研究を行う拠点として、農学系と理工学系の知見を総動員する本施設は、第一次産業の林業と第二次産業の建設業の組み合わせである木造建築を彷彿とさせます。
    大潟村の豊かな自然と魅力ある景観を守るため、屋根や外壁には周囲に馴染む仕上げ材を採用し、構造体の木の柱や母屋・垂木が現しとなる落ち着いた外観としています。

【研究・管理棟で行う取り組み】

  •  秋田版スマート農業モデル創出事業(内閣府地方創生推進交付金(Society5.0タイプ))で取り組む各研究(7テーマ)による農業の省力化・軽労化・効率化、複合化、周年化等の実現に向け、大学・公設試・民間企業による共同研究・開発・実証事業を効果的に実施するため、研究者等が実ほ場を共有しながら緊密に連携できる場として活用することで、研究を推進します。 また、地域のスマート農業を牽引する人材として、スマート農業指導士を育成する場として、さらには指導士が継続して普及活動に当たっていくために、常に最新のスマート農業を体感できる場として最新スマート農業技術の展示・実演を行います。さらには、スマート農業の普及に向け高校生を中心とした見学の受け入れや技術展示を行い、次代を担う人材の育成に貢献します。

【内 観】

  • 玄関、展示スペース、廊下、通用口、分析検査スペース、電子工作室
     建物内部には、構造を支える柱、梁、母屋、垂木とCLTの壁が現しとなります。床材には木に近い仕上げ材を選びシンプルで木質空間を活かした調和のとれた空間としております。

  • ミーティングルーム(1)・(2)
     白い壁と木製建具の木の空間にアクティブなグリーンの床材を選定し、スマート農業への挑戦・発信する場をイメージしております。

  • 会議室
     木製建具とグレーの床材を採用し、大人数での打合せでも落ち着いた、集中できる空間としております。

  • 教育研修室
     天井は爽やかな青い空の水色、床は雄大に広がる野原のグリーンを選び田園風景を印象づけます。多くの方が利用される研修・打合せの場を開放的な空間にしております。

360度カメラ

AIC館内図の画像をクリックすると360度映像がをご覧いただけます。
別ウィンドウ内の画像をマウス操作することでアングルを自由に変えて閲覧することができます。

館内図 館内図
  • 01会議室

  • 02ミーティング
    ルーム

  • 03教育研修室

  • 04展示スペース

  • 05電子工作室

  • 06農機具
    メンテナンス
    スペース

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