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AICについて

AICの役割

組織名称

秋田県立大学 アグリイノベーション教育研究センター
(Agri-Innovation Education and Research Center, Akita Prefectural University)

設置目的

 アグリイノベーション教育研究センターは、Society 5.0時代のスマート農業に関する教育研究の拠点として、2021年4月に設置されました。
 秋田県の農業が労働力、後継者不足などの深刻な課題を抱える中、「スマート農業の普及」を切り口に、農業振興、さらには製造業・情報通信業など関連産業の振興を図りながら、本学が持つ農学系・理工学系の知見を総動員して教育・研究を行う拠点として秋田県の持続的発展に貢献していきます。

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AIC研究・管理棟イメージCG

主な役割

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教 育

 学生教育においては、学部生を対象とする「生物資源科学と農業生産」、「農業基礎演習」、大学院生を対象とする「フィール農農学序説」を担当するとともに、アグリビジネス学科の講義や実験実習を担当しています。また、両学部にまたがるカリキュラムとして「スマート農業入門」(学部生)、「スマート農業」(大学院生)を分担しています。さらに社会人教育においては、令和4年度から開講する「スマート農業指導士育成プログラム」を担当します。


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研 究

 農業生産現場に立脚した農業・農学の基礎と応用に関する研究を担い、秋田の基幹産業である農業の持続的発展を支えるため、水田農業を基盤とした田畑輪換や耕畜連携、複合経営などの技術体系と営農方式の確立に寄与します。また、近年発展の著しいロボット、ICT・IoTなど工学技術を農業に活用することで、飛躍的な省力化や生産物の収量増・品質向上を目指す「スマート農業」の開発・普及の拠点として、企業、公設試験場、市町村との連携を強化して、秋田に適した新しい農業の創出に努めます。


技術展示・地域貢献イメージ画像

技術展示・地域貢献

 令和4年度に建設するAICの研究・管理棟には、ロボット農機や水田センサーなど、すでに市販化され一定程度の普及が進んでいるスマート農機や開発途上にあるスマート農業技術を展示するスペースを設け、AICを訪れれば最新の技術を体感できる場を提供します。また、幼稚園や小中学校を対象とした体験授業の実施や見学の受け入れにより、地域貢献に努めます。さらに、高校生を対象として、AIC独自のスマート農業を中心とした最新農業技術の体験授業や出前講義を行っており、秋田県の農業並びに関連産業への関心を高めるための工夫をしています。








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