AICは、1973年に農業経営者・地域農業技術者などの養成を目的に、モデル農村大潟村に設置された「秋田県立農業短期大学」の附属農場が始まりです。
総面積190ha、164haの圃場と大型機械や畜舎などを装備し、稲作・畑作・野菜・果樹園芸・畜産部門を擁して、専任教員、技師などによって運営され、研究および学生の実験・実習などに活用されてきました。1999年の秋田県立大学開学時に併設短大として再編された後、2006年短大部の4年制大学への再編を機に、新設「アグリビジネス学科」のプロジェクト教育における経営実践の場として位置付けられたほか、秋田県立大学の教育研究への利活用や地域貢献などを任務とした「フィールド教育研究センター」として再出発しています。2021年4月にはフィールド教育研究センターを改編し「アグリイノベーション教育研究センター」として全学的な組織としてスタートした施設です。
秋田県立農業短期大学附属農場として設置
秋田県立大学生物資源科学部附属フィールド教育研究センターとなる
第3期中期計画に次世代農工連携拠点センター(仮称)構想を記載
次世代農工連携拠点センター(仮称)設置に関する基本構想の策定
外部委員を含む設立準備委員会を設置
学内検討委員会を設置。教員WGによる構想の具体化検討
アグリイノベーション教育研究センターを開設(学部から独立)
内閣府地方創生推進交付金(Society5.0タイプ)に採択(期間5年)
「スマート農業指導士」育成プログラム開設
研究・管理棟、新牛舎竣工