「菜の花を活用した校外環境学習in秋田県立大学」が開催されました
「菜の花を活用した校外環境学習in秋田県立大学」が開催されました
平成24年11月28日(水)に秋田市仁井田にある秋田市立大住小学校の校外環境学習が、本学秋田キャンパスにて行われました。
毎年行われている「菜の花を活用した校外環境学習in秋田県立大学」は、今年が5年目となります。大住小学校5年生全員(104名)が、総合的な学習の時間を利用して、秋田県立大学がNPO法人あきた菜の花ネットワークと協力して県内で進めている「菜の花から始まるエコライフ」推進活動の狙いと現状について学びました。
大住小学校では、秋田市仁井田にある旧農業試験場跡地において菜の花を栽培しており、菜の花から始まる地球環境や地球温暖化防止について学習するほか、菜種の収穫から油の利用、種まきまでの過程を体験しています。
① 体験学習Ⅰ「バイオ燃料の排気ガスはどんな匂いだろう?」
バイオディーゼル燃料を使用した自動車と一般の軽油を使用した自動車の排気ガスのニオイをくらべる。
② 体験学習Ⅱ「ナタネからどうやって油ができるのだろう?」
菜種油搾油の実演(油の搾り方、油の香り、味を体感)
③ 講義「菜の花から始まるエコライフって何だろう?」
生物資源科学部 環境科学科 渡部岳陽助教より、秋田県で進んでいる菜の花の取り組みの狙いと現状について講義いただきました。