企業支援成果中間発表会を行っています(本荘キャンパス)

企業支援成果中間発表会を行っています

 


経営システム工学科では、3年生42人が地場企業への改善提案活動を通じて経営を実践的に学んでいます。

この取り組みは経営システム工学科と由利本荘市商工会が共同し、同会員企業の協力のもと行っているものです。経営システム工学科では、今年度から地場企業支援を3年生必修の演習とし、商工会のアドバイスをいただきながら、課題解決に取り組んでいます。

 

この日は、飲食業や食品製造業など4社に対して、学生らが調査結果を発表しました。ある企業では、大学生市場の調査と、顧客の満足度分析を要望。学生らは、大学生や利用者を対象にアンケートを行い、品揃えの改善が顧客の満足度をいっそう上げることを報告しました。また、顧客が求めている商品がどんなものか分析し、提言を行いました。経営者からは「よく調べていて感心した」という感想をいただきました。

 

この中間発表は1月下旬まで行われ、後日各会員企業に最終報告書を提出します。学習してきたことを実践する貴重な機会を与えて下さった商工会と会員企業の皆様に深く感謝するとともに、今後もこのような場を通じて地域の皆様と交流を深めていけたら幸いです。

 

 

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 発表を行う学生たち