由利本荘市との情報交換会が開催されました

由利本荘市との情報交換会が開催されました

 

 

創立11年目にして初の試みである、由利本荘市と大学との情報交換会が12月10日(金)本荘キャンパスを会場に開催されました。

この交換会は、市と大学の連携をいっそう深めていこうと、由利本荘市の呼びかけのもと開催されました。会議に先立って行われたキャンパス見学では、本学で取り組んでいる研究や学生活動の紹介を交えて学内施設をご案内しました。
交換会では、市から提案のあった「大学に協力を期待する事業」などについて意見が交わされました。特にバイオマス資源の利活用については、市と大学が共に力を入れて取り組んでいる分野であり、ビジネスモデルとして成功させるためには森林組合や商工会とも一体となった体制づくりが必要であるという点で一致しました。また、大学生の若い感性やパワーを生かし、観光資源・特産品開発やボランティア活動などで活躍してほしいという要望が市からありました。大学からは、学生の安心・安全な生活のために、事故防止や防犯への協力を要望しました。

長谷部誠由利本荘市長からは「大学とは今後も連携を密にして、関係を深めていきたい。特に由利本荘市の観光に関しては、資源の開発やPRの方法などに課題があるので、教員や学生に協力ねがいたい」との言葉をいただきました。

 

 教授による研究内容の紹介 電波無響室にて
 教授による研究内容の紹介 電波無響室にて
知能ロボコン参加マシンの実演
 情報交換会の様子
 知能ロボコン参加マシンの実演情報交換会の様子