ものづくりコンテスト2019を開催しました

 創造工房委員会では、学生の皆さんにものづくりを楽しんでもらうことを目的として、平成25年度から学内のものづくりコンテストを実施しています。
 今年は「令和時代のインテリア」をテーマとして開催し、9点の応募がありました。厳正な審査の結果、以下の作品が受賞となりました。

 コンテストの表彰式は2月27日に行われ、受賞者には賞状と副賞が授与されました。

【4.15追記】リコーITソリューションズ株式会社より企業賞をいただきました!
 「梅花」 S.E.I.M. 1年 N ※作品紹介は下部に追記しています。

 


表彰式の様子


◆最優秀賞◆
【作品名】しゃべルンです
【製作グループ】天然水
【作品紹介】
 本作品のコンセプトは、「令和を意識した音響装置」です。ボタンを押すと、音声とそれに関連した色を出すことで表現しました。
 音声はランダムで流れます。以下に音声内容とその選択率を記述します。
  「令和のもととなった万葉集の歌」:30%、「れいわ~」:15%、
  「あーあー、マイクテスト。」:10%、「しょうわ~」:10%、
  「作品名」:10%、「本日は晴天なり」:14%、
  「本日のラッキーカラーはこの色!」:1%
 


しゃべルンです


◆優秀賞◆
【作品名】誰でも官房長官
【製作グループ】チャーミング人類
【作品紹介】
 この作品は新元号発表をイメージしています。「平成」の表示のときに倒してから戻すと「令和」の表示に変わります。
 好きな表示のときに掲げて新元号発表のマネをするといいでしょう。

◆アイデア部門賞◆
【作品名】プロッタ1号
【製作グループ】すきにいきたい Vol.2
【作品紹介】
 プロッタがあれば綺麗な字や絵が描ける...令和の字を完璧に書いて掛け軸を作ろう!
 プリンターは浪漫がないからダメです。

◆デザイン部門賞◆
【作品名】令和の時代の特殊ドローン
【製作グループ】S.E.I.M. 4年 チームA
【作品紹介】
 本作品のコンセプトは、令和のドローンです。既にドローンは様々な分野で実用化に向けて研究・開発がされており、将来的には身の回りで当たり前のようにドローンが使用されることが予想されます。このティルトロータを用いたドローンは通常のドローンと違い、推力の方向を変更する機構がついています。それによって、移動する際に機体を水平に保つことが出来ます。ドローンが当たり前となった、令和の時代の特殊なドローンを表現しました。

◆リコーITソリューションズ賞◆
【作品名】梅花
【製作グループ】S.E.I.M. 1年 N
【作品紹介】
 この作品は令和のインテリアということで、令和のもとになった万葉集「梅花の歌」から月と梅の花が描かれている浮世絵をレーザーカッターでベニヤ板に描きました。またIoTが近年注目を集めているのでインターネットを介してインテリアらしいことをしようと考え、スマ―トフォンを操作することで、どこからでもモーターを動かしアロマを噴射できるようにしました。
 リコーITソリューションズ株式会社HPはこちら(外部リンク)

※審査結果および全作品の写真は創造工房ホームページ(リンク)に掲載しています。
 


誰でも官房長官

 


プロッタ1号


令和の時代の特殊ドローン


梅花