本学教員が「東北地方発明表彰」および「秋田県発明展」で受賞しました

 この度、生物資源科学部応用生物科学科伊藤 俊彦 准教授(食品醸造グループ 、専門:醸造学)第71回秋田県発明展示で「東北経済産業局長賞」、令和4年度東北地方発明表彰で「発明奨励賞」を受賞しました。

 発明名称 雑味の少ない清酒を造る麹菌(特許第4851481号)
 発  明 者 伊藤俊彦  岩野君夫 佐藤 勉 

  

食品醸造グループの学生も祝福!!

第71回秋田県発明展

 秋田県、秋田県発明協会及び(公財)あきた企業活性化センターが主催。県民の皆様の発明工夫に対する関心を高めるとともに、次代を担う児童生徒の皆様に、発明工夫の楽しさと創造する喜びを体感していただくため、「秋田県発明展」を開催しており、出展された作品の中から、特に優秀な作品として46点を決定し表彰しています。

 第71回秋田県発明展受賞者名簿はこちら(秋田県庁ウェブサイトへリンク)

令和4年度東北地方発明表彰

 東北6県の各地域協会と公益社団法人発明協会が主催。各地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与するため、各地方において優秀な発明、考案、又は意匠を完成、または発明等の実施化に尽力、発明等の指導、育成、奨励に貢献された方々の功績を称え顕彰しています。

 令和4年度東北地方発明表彰受賞者名簿はこちら公益社団法人発明協会ウェブサイトへリンク)

日本酒醸造「究」プロジェクト

 本学と(株)秋田今野商店と共同で特許を取得した種麹「吟味(ぎんあじ)」は、学生による日本酒醸造「究(きわむ)」プロジェクトの酒造りでも使用されております。生成酒の呈味に関係するフーゼルアルコール、芳香族アルコール、アルギニンの濃度が抑えられ、後味が良好でフルーティーな香りが楽しめる日本酒を実現しています。