秋田魁新報に記念座談会の記事が掲載されました

『大潟キャンパス50周年』記念座談会(秋田魁新報)


 10月21日(土)付け秋田魁新報に、『大潟キャンパス50周年』記念座談会の記事が掲載されましたので、是非ご覧ください。

 秋田県立農業短期大学が大潟キャンパスに産声を上げて50年。以来、県立大短期大学部、現在の生物資源科学部アグリビジネス学科へ改組・再編し、半世紀にわたり『耕学一如(こうがくいちにょ)』の精神を今につないでいます。

 座談会は、福田裕穂学長 門脇光浩さん(前仙北市長。1981年農短卒)、中島二千花さん(2022年アグリビジネス学科卒)、竹内大さん(アグリビジネス学科3年)の4人で行われ、懐かしい当時の思い出話に会話も弾み、終始、和やかな雰囲気の中で歓談しました。

 


福田 裕穂 学長


門脇 光浩 さん


中島 二千花さん


竹内 大さん

耕学一如(こうがくいちにょ)

 農業(耕)と農学(学)が共に歩み進展する姿(一如)を示す「耕学一如」の言葉は、秋田県立農業短期大学開学以来の理念として、学び舎を引き継いだ秋田県立大学・大潟キャンパスの石碑に今も刻まれています。短大が開学してからの50年間、地域の農業を取り巻く状況は大きく変化しました。高齢化が進む本県ではとりわけ地域の農業と農村をどう守り、豊かなものにしていくかが喫緊の課題です。本学ではこうした課題を解決すべく、AIなど最先端の技術を活用して農業の効率化を目指す「スマート農業」の研究に取り組む「アグリイノベーション教育研究センター」を2021年に大潟キャンパスに開設し、地域の皆さまと一緒になって研究や開発を進めています。これまでも、これからも、秋田の発展のために。「耕学一如」を心に刻み、秋田県立大学は挑戦を続けます。