【新聞掲載】建築環境システム学科 板垣直行教授の研究が紹介されました
令和8年7月9日付け秋田魁新報朝刊に、システム科学技術学部 建築環境システム学科の板垣直行教授[専門:木質材料学]の研究の取り組みが掲載されましたので、是非ご覧ください。「木造の魔術師、秋田の杉ちゃん」こと板垣教授は、木造建築の可能性を広げ、秋田の森林資源に新たな価値をもたらす研究を進めています。県立大システム科学技術学部教授・板垣直行さん 木造の可能性を広げる(令和8年7月9日付け秋田魁新報掲載)
〇燃えにくい建築構造部材の開発
杉を使った耐火性能の高い部材を研究しています。集成材の周囲を特殊な薬剤を注入した合板と「燃えしろ」となる木材で覆うことで、火災時の倒壊を防ぐ仕組みです。低密度で薬剤を注入しやすい杉の特性を活かしています。
〇中高層建築の木造化・木質化
低層住宅に比べ木造率が低い中高層建築や住宅以外の建物への木材利用を進め、新たな木材需要の創出を目指しています。
〇産学官連携プロジェクト
科学技術振興機構(JST)の公募事業に採択され、国際教養大学・秋田公立美術大学や自治体、企業と連携して森林資源を多角的に活用する循環システムの構築を進めています。秋田市中心部での実証実験も計画中です。

