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時空間GISを活用した水道管理情報シス テム

 秋田県由利本荘市ガス水道局では平成17年4月より、時空間GISを業務に活用しています。由利本荘市ガス水道局水道課の遠藤正彦さんにお話を伺いました。

ー導入に至った経緯を教えてください。

 「一時マッピングシステムの導入が騒がれていて、マッピングシステムの導入を考えていました。そのとき、ちょうど地元大学と市のほうでGISの共同研究プ ロジェクトが発足して、そのメンバーとなりました。それを受けて、正式にGISを利用した水道管理情報システムを導入しようとなりました。 」

由利本 荘ガス水道局

ーどのような場面で役立っていますか。

 「とても役立っていると言えます。例えば、問い合わせ業務。どこに水道管が入っているのかという問い合わせや、水道管が敗れたとき、今までは図面の台帳開いて、何番目の図面‥というように確認していましたが、今は画面を見てお客さんに答えることができます。事務処理が早くなりました。 水道管が破裂したとき、水を止めるためのバルブというものがどこに付いているか、という確認、工事の図面も画面上にでてきます。今までは時間をかけて資料 をととのえていました。古くなった水道管を新しくするときにも、どこに管が入っているか、工事区間外の状況はどうか、がすぐに分かります。図面庫に行って コピーする必要もない。時間の軽減になりました 。
 そのことで精神的苦痛もなくなったということもあります。職場の仕事の環境も改善されています。」

ーこれからの目標などはありますか。

 「現在うちではまだ2台にしか入っていません。職員全員の約15台のパソコン全てに入れたいと思っています。また、全庁型にしていく目標を由利本荘市とし ては持っています。それの最も良いところは、基本地図の情報が一元化されて利用できる事だと思います。」

 

ガス水道局
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