「大学生と企業人のものづくり」(ミニシンポジウム)を開催しました

「大学生と企業人のものづくり」(ミニシンポジウム)を開催しました

 

 

 2月20日(月)、文部科学省「情報ひろばラウンジ」で、秋田県立大学(システム科学技術学部)主催のミニシンポジウム「大学生と企業人のものづくり」を開催しました。当日は、本学の卒業生を中心に30人近い方々の参加をいただきました。


 このミニシンポジウムは、現在、文部科学省「情報ひろば」において、「ものづくりコンテストによるイノベーション創出の試み」をテーマに本学のものづくりを紹介(企画展示)しているのに合わせて開催したイベントで、本学の現役「大学生」によるものづくり体験の発表や、実際の現場でものづくりに関わっている「企業人(卒業生)」による講演のほか、参加者も加わった交流会も行いました。

 

 現役学生の発表では、ものづくりコンテストに参加した学生が、ものづくりへの想いと実際に作製した作品について説明を行いました。


 卒業生の講演では、企業で行っているものづくりについて説明していただきました。特に本学で学んだシステム思考がどのように役立っているか説明があり、参加した在学生はシステム思考の大切さを知り、大学での勉強を頑張りたいという意思を強くしていました。

 

 また、引き続いて行われた交流会では、会場の参加者を4つのグループに分け、「ものづくりに対して思うこと」「大学教育に期待すること」について、グループごとに30分ほどディスカッションした後に、それぞれからまとめの発表をしてもらいました。

 

 現役学生にとっては、実際の現場でものづくりに関わり、最先端の技術や独自のアイデアを活かして活躍する本学卒業生の体験談を直に聴くまたとない機会になり、また卒業生にとっても、同じ企業人として現場で活躍している方々との情報交換や、学科や卒業年次を超えた人的ネットワークづくりの良い機会になったことと思います。

 

 会場にお越しいただいた多くの皆様、本イベントをご支援くださった関係者の皆様に、この場を借りて厚くお礼申し上げます。

 

 

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 【学生発表の様子】

 【卒業生講演の様子】

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 【会場の様子】

 【交流会の様子】