卒業生インタビュー(齋藤 知美 氏)


先生方の丁寧なご指導のもと、地域で学ぶことが出来ます。
そこで身に付けたことは私の大きな財産です。

 休耕田が増え過疎化がすすむ地元の現状から農地や地域の活性化に関心を持ち、センター試験(現在の共通テスト)を利用した推薦枠で秋田県立大学の地域計画学研究室を目指し入学しました。
 卒業後から勤務している「秋田県農業会議」では、県内の農業委員会への支援や農地法に関すること、農業経営支援、情報提供などに取り組んでいます。
 在学中に農業法人の代表の方など県内で活躍する方々の事例を知り、つながりを得ました。そのことが今となって研修会等での事例報告や機関誌掲載に活かせたときは非常にやりがいを感じます。また、卒業論文を指導いただいた先生をはじめ、先生方からは日頃より本会主催の会議で専門的な意見や、農業委員等を対象とした研修会等でのご講演をいただいており、私自身これまで以上に学ばせていただくことが多く、今後もこうした結びつきを大切にしたいと考えています。