総合型選抜試験で環境学科に入学した在学生に、志望理由、学生生活や受験までの過ごし方(準備)に役立つヒントを教えてもらいました。
秋田令和高等学校 出身
入試区分:総合型選抜
[生物環境科学科を選んだ理由]
私は、地元・秋田で公務員として働くことを目指しています。そのため、秋田の土壌や河川、地域の環境要素を構成する微生物群について学べる秋田県立大学に魅力を感じていました。パンフレットや大学のホームページ、オープンキャンパスを通して、生物環境科学科が企業や個人の利益だけでなく、地域・農業・環境の発展という公益性にも貢献できる学科だと知りました。公共性を大切にする公務員という志とも一致し、この学科への進学を希望しました。地域の人々と交流し、地方と密接に関わりながら活動できる点も、大きな魅力だと感じています。
[大学で学んでいること、学生生活など]
1年生のうちにできるだけ多くの講義を履修しようと考え、平日は空き時間が少ないため、金曜日の夜と土曜日の朝・昼にアルバイトをしています。アルバイト先には電車とバスの乗り継ぎか自転車で1時間かけて行かなければいけないので少し大変ですが、接客を通じて多くの人と出会えるのが楽しいです。敬語にも自然と慣れてきました。働いて得たお金は、その重みとありがたさを実感させてくれます。私にとってこのアルバイトは価値観を大きく変える大切な経験です。
また、私は「たこばん」と呼ばれる軽音楽サークルに所属しています。バンドを組んで空き時間に練習し、ライブ会で成果を披露します。周りが上手い人ばかりなので自分ももっと精進しようと向上心が芽生えます。ほかのバンドの演奏を見るときはライブハウスの中と同じように大いに盛り上がるので、演奏するときも見るときも楽しめるサークルになっています。 ライブはInstagramやYouTubeで配信しているので、もしよければ参考までにご覧ください。
将来の夢は秋田市役所で農業や環境整備に携わる仕事をすることですが、大学に入学してからは大学院進学なども視野に入れ、進路に迷っています。[入学するためにどのような準備をしたか]
私の入学選抜方法は「総合型選抜」でした。そのため、試験に必要だったプレゼンテーションの準備、面接の練習、そして筆記試験の勉強を進めていました。プレゼンテーションは高校2年生の7月頃に構想を練り始めました。2月にはアンケートを実施して情報を集め、3年生の5月からは集めたデータをもとに実験を行いました。テーマは「資源活用」で、ごみの分別や食品の不可食部の堆肥化について調査を進めました。 面接と筆記試験の準備については、高校2年生の頃から対策を始めていました。面接では自分の考えや主張を整理し、筆記試験では大学からいただいた過去問題集などを使って早めの勉強を心掛けました。振り返ってみると、机に向かうだけの勉強ではなく、自分の考えを形にしていく楽しさがあった、充実した受験勉強でした。
[受験生へのエール]
生物環境科学科に少しでも興味があるなら、入学後の体験を楽しみにしながら試験準備に取り組んでみてください。大学では高校以上に専門的な学びが広がります。講義を担当されるのは、それぞれの分野を深く極めた先生方ですので、大変面白い授業となっています。この学科では、室内での実験・観察に加え、フィールドワークも盛んです。 選抜も多様化していて、一般選抜だけでなく、総合型や推薦など様々な方法で受験するチャンスがあります。プレゼンや小論文など様々ですが、私自身、自分の好きなことを追求しながら受験ができて、受験勉強を楽しめました。楽しんで勉強することもアリだと思います。ともに学べる日を楽しみにしています。
秋田県立新屋高等学校 出身
入試区分:総合型選抜
[生物環境科学科を選んだ理由]
高校時代に「ため池の保全、継承と地域コミュニティ」というテーマで研究をしていました。本テーマに関する内容と、近年注目されている「環境問題」について、より深く学ぶことができる学科であるため、生物環境科学科を選択しました。
[大学で学んでいること、学生生活、将来の夢など]
大学では、「環境問題」という大きなテーマについて学んでいます。学生生活では、2年生の時に秋田県庁と秋田大学と共同で「あきたエコフェス」に学生委員として参加しました。その他、アルバイトや資格取得にも励んでいます。将来は公務員になりたいと考えています。
[入学するためにどのような準備をしたか]
プレゼンテーションや面接練習を繰り返し行いました。相手に簡潔に伝えることを常に意識し、どのような質問をされても対応できるよう、日頃からニュースを見て自分の意見をまとめる準備に力を入れました。また、化学と生物の基礎知識の習得にも努めました。特に苦手意識のあった化学は、重点的に勉強しました。
[受験生へのエール]
「やり尽くした」と思えるくらい、プレゼンテーションや面接練習を繰り返してください。その努力は、やがて受験への自信、そして自分自身への自信につながるはずです。陰ながら応援しています!