卒業生インタビュー(小石 佳奈 氏)
ものづくりの融合的な知識が生かされる
私は総合精密電子部品メーカーであるミネベアミツミ株式会社に入社し、現在は潟上市にある秋田事業所で車載アンテナの電気設計をしています。
私が秋田県立大学を目指した理由は、その高い就職率です。入学する前から学部卒での就職を考えていた私は、就職が有利な大学に進みたいと考えていました。また、元々ものづくりに興味があったもののやりたい分野が決まっておらず、様々な分野に触れられる融合系の学科である知能メカトロニクス学科はとても魅力的に感じ、志望を決めました。
仕事では機構設計者との会話がスムーズにできたり、簡単なコードを書いて業務を自動化したりと、融合系で学んだ知識が少なからず活かされています。もちろん大変なことは多くありますが、自分が設計したアンテナが実際に形になり、お客様に喜んでもらえた時はとても嬉しくやりがいを感じます。今後はさらに深い専門知識を身に着けると共に、プログラミングの知識を使って業務の自動化を進めていきたいと考えています。
大学は人生において重要な分岐点だと思います。勉強は大変かと思いますが、秋田県立大学は落ち着いて学びを深められる場所です。ぜひ、夢に向かって頑張ってみてください。