卒業生インタビュー（佐々木 亜里 氏）


将来も技術者として地元に貢献
　私は旧本荘市に生まれ、現在に至るまでずっと地元に住んでいます。技術畑の親の影響で「開発という仕事」に興味を抱き、進学を目の前にして地元に設立された秋田県立大学に入学しました。大学生活は意外にアットホームで楽しく、研究室を超えて学科の先生たちには大変お世話になり、たくさんのことを学ばせていただきました。気付くとあっという間に卒業。就活時期に希望する会社の求人が無く別の会社に就職しましたが、転職のため卒業後も大学の就職センターにお世話になり、縁あって現在の会社に入社することができました。
　大学では基礎から専門知識まで機械全般を学ぶことができ、自分の業務・それ以外の分野でも幅広く役立っています。現在は社内向け装置の開発に従事しており、装置の保守や修理も行っています。現場での経験から学ぶことも多く、何年たっても日々勉強と感じています。
　私は地元に残る選択をして秋田県立大学に入学しましたが、大学生活はもとより、卒業後も地元企業密着で大学や先生たちと交流ができるのも大きな魅力だと思っています。これから入学する皆さんも秋田県立大学の良さを十分に感じられるような大学生活を送り、将来へ繋げてほしいと思います。