わらび座と連携協力協定を締結しました

わらび座との連携協力協定について


本学は株式会社わらび座(代表取締役小島克昭)と、地域経済の活性化と地域社会の発展に貢献するため、お互いに有する資源に基づく交流を促進し、連携して協力すべく、11月6日に連携協力協定の締結をいたしました。


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≪連携協力協定の目的≫
本学とわらび座がそれぞれ保有する地域貢献や研究成果に関する情報、ノウ・ハウ等を相互に活用し、地域経済の活性化と地域経済の発展に貢献することを目的とします。
 
≪連携協力協定の主な内容≫

(1) 共同技術研究開発の実施とその成果の地域社会への普及促進

例:国産原料(国産モルト)による地ビール開発に関する共同研究 

○地ビール開発(発酵など)に関する共同開発
○原料としての大麦に関する試験研究
○モルト加工に関する共同研究
○関連する経営マネージメント情報の交換
○その他農産物に関する共同技術開発
 

(2) 地域交流プロジェクトの発足及び実践支援

 例:都市児童と農村の交流教育プロジェクトの実施

○わらび座の都市児童受け入れ活動への教育支援
○フィールドセンターの「薫風満天塾」プログラムとの連携
○農村・自然体験学習の教育マニュアルに関する共同開発


(3) 人材交流の促進

例:「ふるさとキャリア育成」プログラム「わらび座」スタッフによる講義・実習の促進

○「課外ワークショップ講座」におけるわらび座スタッフ講師の受け入れ
○「ふるさとチャレンジワーク」における本学学生の受け入れ


(4) 地域活性化に関する情報の交換


(5) その他合意した事項


≪連携協力協定の意義≫
今回の協定により、秋田県立大学と株式会社わらび座の明確な連携協力体制が確立され、地域経済の活性化と地域社会に貢献する効率的な活動が可能となります。
これにより大学にとっては研究成果の技術移転や地域交流プロジェクトの実践連携が期待でき、わらび座にとっては農産加工品の開発や都市と農村の交流事業の充実などが期待できます。