機械知能システム学科のグループが県発明展で入賞

秋田県発明展で発明協会会長奨励賞を受賞

―機械知能システム学科・ロボット工学研究室―

 

 

11月12~13日、「第60回秋田県発明展」が秋田県生涯学習センターを会場に行われ、機械知能システム学科・ロボット工学研究室(4年・野澤岳人さん、下井信浩教授、石井雅樹助教)が一般の部に出展した「ヘルスモニタリング及び離床予想システム」が社団法人発明協会会長奨励賞を受賞しました。

 

このシステムは、枕に挿入された加速度センサの波形変化とベッドマットに装着された加重認識センサの部位により、独居老人等の生活状況を認識しヘルスモニタリングを可能にします。現状の身体を拘束する有線センサやカメラで監視する必要がなく、遠隔地からLANを用いてモニタリングを実施するため、QOL(Quality Of Life)を重視したシステムであるといえます。本発明は、社団法人発明協会会長奨励賞を受賞し、秋田県発明展全体の第2位として位置づけられました。

また10月29~30日には、秋田県発明展に先立って第59回本荘由利発明展が行われ、このシステムが特許の部で財団法人本荘由利産業科学技術振興財団理事長賞を獲得しました。

 

 

 右から下井教授、野澤さん、石井助教 受賞したシステム(モデル)

 左から石井助教、野澤さん、下井教授

 受賞したシステム(モデル)