[秋田県立大学] トップページ > コラム

コラム

印刷する

木匠塾―木と建築を通じて地域と交流しています

2008-12-25

建築環境システム学科 3年 鈴木 伸吾

 

私たち『木匠塾』は、建築環境システム学科の学生有志40名ほどが集まったサークルです。木を用いた作品の製作活動などを通して、体験的に「木」と「建築」について学ぶことを目的とした活動を行っています。

 

■夏休みは仙北市角館を中心に製作活動

毎年夏休みには仙北市角館を中心にサマースクールで活動し、これまで休憩所やベンチなどを製作してきました。これらの作品は、仙北市の角館温泉「花葉館」や角館の河川敷に設置して地域の方々に利用していただいています。

 

製作活動を通して感じることは、実際にノコギリなどの道具を使うことで手を動かす楽しさです。また、小さいものでも考えた作品が実物になることは、苦労もありますがそれ以上の充実感があります。

 

仙北市角館に設置した休憩所 仙北市角館に設置したベンチ

仙北市角館に設置した休憩所()とベンチ()。定期的に補修もしています。

 

■大学祭では木工教室で子どもたちと交流

毎年10月の大学祭では「木工教室」を開催し、地域の子どもたちとも交流しています。今年の木工教室では写真立てを子どもたちと製作しました。一人ひとりが個性のある作品を、時間をかけて一生懸命作っていました。なかにはお父さんお母さんの方がはりきっている親子もいて、参加した方々それぞれが楽しんでいました。

 

また、アトラクションの「ダンボール迷路」も好評でした。真っ暗な入り組んだ通路を一人で進む子もいれば、親子や学生と一緒に楽しむ子もいました。一度外に出ても、また中に入っていく子もいて、何回も楽しんでいました。大学祭が終わった後にダンボール迷路は地元の若草幼稚園に移設し、今も園児たちの大きなおもちゃとして活躍しています。

 

この木工教室は、学生が地域の人と関わるだけでなく、親と子がコミュニケーションをとることのできる場でもあるので、毎年参加している親子もたくさんいます。去年来てくれた子が自分のことを覚えていてくれたときは、毎年活動を行っていてよかったと実感すると同時に、来年も喜んでもらえるものを作ろうという意欲も湧いてきます。今後もこのような活動を通して地域の人との交流を深めていきたいと思います。

 

大学祭恒例の木工教室 大学祭恒例の木工教室

大学祭恒例の木工教室。今年はダンボール迷路も登場。

 

建築の技(!?) を駆使してダンボールで会場を製作 建築の技(!?) を駆使してダンボールで会場を製作

建築の技(!?) を駆使してダンボールで会場を製作

 

製作風景 大学祭が終了し達成感をわかちあう学生たち

製作風景()と大学祭が終了し達成感をわかちあう学生たち()

 

ページの先頭へ