ジャンル別講師の詳細プロフィール
飼料機能科学、動物管理学
学部担当科目 畜産学概論、畜産資源循環利用学、化学Ⅰ、化学・生物学実験Ⅰ
大学院担当科目 動物の分子科学
地域資源の循環利用に基づいた家畜生産技術の基盤構築を目指し、地域における農作物非食用部や水産加工廃棄物など山、海、川からの恵みを活用した環境と調和した家畜生産技術について研究しています。特に現場への技術移転を意識した研究を推進し、研究の見える化にも積極的に取り組んでいます。
資源の飼料化、飼料の有用性評価、動物の行動評価、アニマルウェルフェア
未利用資源の利活用に関する研究
〔研究内容に関連する高校の授業科目〕
普通科等:生物、化学
農業高校等:畜産、動物バイオテクノロジー
国有資源の乏しい日本において、地域資源の循環的な利活用は環境保全において極めて重要な課題です。また、地域資源の中でも特に未利用・低利用資源を活用することは、新たな産業創出を通して地域地場産業を活性化できるという点で、日本の最重要課題の一つとなっています。さらにSDGs(持続可能な開発目標)においても、地域資源の利活用は重要となります。
地域資源の循環利用に基づいた家畜生産技術の基盤構築を目指し、地域における食品製造副産物や農場残さ等の未利用・低利用資源の利活用について研究しています。また、地域資源を活用した機能性成分の付与やアニマルウェルフェアへの配慮など、新たな家畜生産技術の確立にも挑戦しています。