専門分野

農業経済学、農業経営学

主な担当科目

学部担当科目　　農業・食料政策学Ⅱ、地域と農業の統計学(副担当)、日本農業の社会経済論(副担当)、食プロレベル1・2、スマート農業入門(副担当)
大学院担当科目　先進農業調査実習(副担当)、スマート農業(副担当)

現在取り組んでいる研究テーマと概要

大規模水田作経営における労働生産性向上の制約要因と展開方向に関する研究、自給飼料基盤が酪農経営の収益性に及ぼす影響に関する研究、酪農経営におけるスマート農業技術導入の経済性に関する研究、牧草サイレージ生産における圃場間コスト格差と農地集積の経済性の解明、牧草サイレージ広域流通事業の成立条件の解明

技術相談に応じられる分野

技術の経済性評価、コスト分析、経営分析、経営計画策定

指導できる自主研究

農家調査、技術の経済性評価、経営分析、経営計画

地域の条件に応じた持続的な農業経営・農業のあり方を提案する

〔研究内容に関連する高校の授業科目〕
普通科等：公民(現代社会,政治・経済)
農業高校等：農業経営、農業経済

農業経営学は、農業経営体を対象にして、与えられた環境条件との関連の中で、その構造と管理の最適なあり方、及び発展方向を体系的に研究する学問です。
今後、国際情勢の変化や人口減少、新たな技術開発に伴い、農業経営を取り巻く環境は大きく変化することが予想されます。
そのような環境変化に対応できる持続的な農業経営や、それを支える農業政策のあり方について、農業経営の実態調査を通じて明らかにしていきます。