システム科学技術学部:電子情報システム学科
電子情報システム学科
Department of Electronics and Information Systems
IT社会を支えるコンピュータは数多くの電子部品からなるシステムです。
電子情報関係の技術者はまず第一に電子工学の知識が要求されます。
その一方で、安全で人に優しいシステムは、良質のソフトウェアがあって初めて成り立つものです。
電子情報関係の技術者は優れたソフトウェアを作成する緻密な思考力も要求されます。
そこで電子情報システム学科は、電子工学と情報工学を一体として捉えたシステム思考による
ものづくりの実現を目指し、多分野にまたがる電子情報の基盤技術を支え、
また急速に進展する技術に対応するための専門知識と創造的能力を身につけた人材を育てることを目標にしています。
本学科では,電子工学と情報工学を一体として捉えたシステム思考によるものづくりの実現を目指し、
多分野にまたがる電子情報の基盤技術を支え、
また急速に進展する技術に対応するための専門知識と創造的能力を有する人材を育成するため、
電子工学および情報工学の基礎となる数物系の科目の他に、ハードウェアの基礎となる電子材料、
通信・制御、信号処理関係などの科目とハードウェアを効率よく制御するのに必要なソフトウェア関係の科目を学びます。
電子システム講座
計測通信制御システムグループ
礒田 陽次 教授 戸花 照雄 准教授
徐 粒 教授 岡本 洋 准教授 松下 慎也 准教授
高山 正和 准教授 片岡 康浩 助教
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通信システム学研究室
電波による無線通信に関係する研究を行っています。携帯電話などの無線通信機器に搭載するための
高性能な増幅器やアンテナの研究や、新しい無線通信システム、電波の測定法、
電子装置の誤動作の原因となる電磁ノイズを減少させる研究などに取り組んでいます。
制御工学研究室
時間の変化や空間の広がりなど複数の変数を持つ多次元システム
の制御、およびロボットや航空機などの複雑なシステムへの応用に
ついて、計算機代数学や不動点理論を用いて研究しています。また、
量子制御技術による新型生物電子顕微鏡の開発も行っています。
応用電磁工学研究室
電気と磁気を応用したテーマを研究しています。
例えば、磁気を利用して低速回転で大トルクを発生させるバーニアモータの研究や、
高電圧を利用して大気圧においてプラズマを発生させる研究を行っています。
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材料デバイス講座
先進物性デバイスグループ
小谷 光司 教授 山口 博之 准教授 小宮山 崇夫 助教 長南 安紀 助教
誘電体デバイス研究室
小笠原 正 教授(兼任)
能勢 敏明 教授 本間 道則 准教授 伊東 良太 助教
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電子材料・物性工学研究室
我々の身近な環境中で活躍する電子システムのために、
温度差や電磁波,室内光など微小な環境エネルギーを活用する環境発電技術をはじめとする
環境エレクトロニクス分野に関して、材料・プロセス・デバイス・回路の研究を行っています。
光・電子デバイス工学研究室
偏光発光液晶、可変回析格子、
光計測応用などのディスプレイ以外の光デバイス応用を始めとして、
ミリ波、THz波と呼ばれる未開拓の電磁波領域における液晶デバイスの
新しい応用分野の開拓を目指して基礎的な研究を行っています。
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情報システム講座
情報ネットワーク基盤グループ
飯田 一朗 教授 草苅 良至 准教授 橋浦 康一郎 助教
堂坂 浩二 教授 石井 雅樹 准教授 伊東 嗣功 助教
廣田 千明 准教授 中村 真輔 助教
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情報ネットワーク研究室
安心安全なネットワーク環境を実現するための情報ネットワーク技術について研究を進めています。
中でも、ネットワークを介して安全に情報のやりとりを行うための情報セキュリティ、
トラフィックの変化に柔軟に対応できるアドホックネットワークの研究を行っています。
知能情報処理研究室
言葉,表情,動作,生体信号など様々な情報を介して人間と環境を理解し、
人間を知的に支援する知能情報処理の研究を行っています。
特に、自然言語処理、ヒューマンマシンインタフェース、会話ロボットに関する研究と
生活支援などへの応用に取り組んでいます。
ソフトウェア基盤研究室
コンピュータの性能を最大限に活用し、
正確で高速な数値計算法の研究として微分方程式の数値解析や数値線形代数の研究を行っています。
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メディア情報グループ
西口 正之 教授 高根 昭一 准教授 渡邉 貫治 准教授 安倍 幸治 助教
陳 国躍 教授 猿田 和樹 准教授 寺田 裕樹 助教
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生体情報工学研究室
人間の五感の中で聴覚に関する研究を行っており、特に次の2つを柱としています。
音を通じた知覚のしくみを、他の感覚との関連性を含めて解明する「聞こえを探る」研究と、
その知見に基づいて、さまざまな音環境を仮想的に合成するといった「聞こえを創る」研究です。
メディア信号処理研究室
カメラ映像や衛星画像の情報から、
人や物体あるいは積雪などの特徴を見つけ出す画像処理技術に関する研究、
人の視聴覚がどのように知覚するかを工学の技術を使って解明する研究により、
安全で快適な高度情報通信社会に寄与するシステムの開発を目指しています。
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