本学教員が日本素材物性学会山崎賞を受賞

機械知能システム学科・杉本准教授が

日本素材物性学会山崎賞を受賞

 

 

このほど、日本素材物性学会により第23回山崎賞が発表され、機械知能システム学科の杉本尚哉准教授の研究グループが選ばれました。

 

今回の受賞は、2010年9月に発表された研究論文「Heat Flux Distribution of DC Arc under AC Magnetic Field(松本直美、山本武男、杉本尚哉、熊谷誠治、武田紘一)」が高く評価されたものです。杉本准教授らはこの論文の中で、溶接など狭い領域を集中的に加熱する熱源として使われているアークプラズマに、強さが様々に時間変化する磁場を作用させて、金属材料の表面処理加工など広い領域を用途に合わせて加熱する熱源として利用する方法を明らかにしています。

 

表彰式は6月28日(火)に秋田市の秋田ビューホテルで行われ、盾が授与されました。

 

 

 日本素材物性学会会長からの盾の授与

 日本素材物性学会会長(左)からの盾の授与