Travel & Architecture / 旅と建築
 
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パウルクレーセンター 内部・展示室周辺

エントランスのある通路をぬけて,中央の山形の部分に向かう。この部分の1階(地上階)が,常設展示室になっている。左手に入口があり,そこでチケットをみせて中に入る。右手には,ミュージアムショップがある。中央の階段を下りて地下に行くと,企画展示室がある。

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ミュージアムショップの側をみる。ちなみに,展示室内は撮影できないので,紹介できないのが残念。ちなみに,今回人もかなりいて,さらには子供達が授業でワークショップをやっていたりして,混雑していた方だと思うのだが,待たされたとか,見たい作品まで行列だとか,そういうことは一切なかった。展示スペースのわりに作品が少なく,十分なゆとりをもった展示がなされているためだと思う。

気になった点は,まず順路がはっきりしていなかったこと。また展示室の床面はかなりのスパンがあるようなのだが,床面のかすかな振動(ゆれ)がある。これは建築の素人の友人も言っていたので,だれもが気づく程度のゆれだと思う。

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地下に降りると,大きなパウルクレーの写真と,彼の書いた文章などが僕らをむかえる。

企画展はkein Tag ohne Linie(線のない日はない(線を描かない日はない)という意味?)。この建物が出来たことを記念しての最初の企画展らしい。晩年の鉛筆による作品が多く展示されていた。左手の入口にスタッフがおり,チケットをみせて入る。企画展示と常設展示は,続けてまわるような構造にはなっていない。

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地下の天井高は十分に高い。パウルクレーの作品は芸術家の中では比較的小さいものが多いと思うが,十分すぎる高さと広さであるように思う。従って,閉鎖感覚は,あまり感じられない。

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