県立大学十周年記念講演会及び式典・祝賀会を開催

県立大学十周年記念講演会及び式典・祝賀会を開催

 

秋田県立大学は、開学十周年記念事業として6月5日(金)秋田キャッスルホテルで記念講演会、記念式典及び同祝賀会を開催しました。

 

記念講演会は、例年秋頃に開催している講演会を今年度は式典に合わせて開催し、講師は「秋田の未来」と題して元国連事務次長「明石 康」氏に講演いただきました。講演会には応募の市民、招待客、学校関係者他ふくめて約550名が来場し、明石氏の講演に聴き入りました。

 

続いての式典・祝賀会では小林俊一学長の開会挨拶に続き佐竹敬久秋田県知事、銭谷眞美文部科学事務次官、矢田俊文公立大学協会会長など多くの来賓祝辞をいただきました。

 

銭谷事務次官は「公立大学法人制度を活用し、知的創造性あふれる教育研究活動の成果を地域社会に還元して、地域の知的・文化的拠点として個性の輝く大学へ発展することを願っている」旨述べられました。

 

また祝賀会では、県内各界代表者の挨拶に続き義本博司文部科学省大学振興課長の祝辞などをいただき、会場では産学連携で産まれた純米吟醸酒「究(きわむ)」と「雪の想いで」が振る舞われ、お祝いムードがいっそう盛り上がりました。

 

最後に吉村昇秋田大学長の閉会の挨拶をもって盛況のうちに終了しました。

「明石康」氏による県立大学10周年記念講演会

小林学長による10周年記念式典開会の挨拶佐竹秋田県知事による来賓祝辞
銭谷文部科学事務次官による来賓祝辞矢田公立大学協会会長による来賓祝辞左から、小林県立大学長、吉村秋田大学長