「ふるさとキャリアフォーラム2010」で認定証授与

「ふるさとキャリアフォーラム2010」で認定証授与

 

秋田県立大学(小林俊一理事長/学長)は、平成19年度に文部科学省から認定された「現代的教育ニーズ取り組み支援プログラム」(現代GP)である「大地と地域が育む ふるさとキャリア」が今年度で計画の3ヶ年を終了することに伴い、平成22年3月5日(金)「ふるさとキャリアフォーラム2010」と「ふるさとキャリア認定・授与式」をイヤタカ(秋田市)で行いました。

 

この取組は、農業・農村及び地域社会の実態を把握するための新たな知識や技術の修得とふるさとへの貢献意欲を育てることを目的とした学生の職業教育プログラムです。

 

フォーラムでは「ふるさとキャリア教育」の3年間の実績を報告があり、その後のパネルディスカッションでは「企業と地元大学との連携を探る」と題して、いかにして社会的実践力を身につけさせるのか、そして、ふるさと秋田への貢献意欲を高めるのかを藤井明氏((株)かおる堂 代表取締役)ら県内に営業拠点を置く企業の代表者9名で意見を交換しました。

 

また、県内の企業に約1ヶ月間職業体験した学生15名(平成19年度2名、平成20年度4名、平成21年度9名)に対して、企業代表者らで構成される認定委員会の審査を経て、めでたく「ふるさとキャリア」の認定証が授与されました。授与式の席上「弟子入り」を体験した花田真美さん(アグリビジネス学科4年)は「秋田に貢献できる人材になりたい」と抱負を力強く語り、その他の授与者も本物の職業人の真剣さを感じとったこと、自らが社会人として巣立つ際の覚悟や抱負を語りました。

 

ふるさとキャリアフォーラム2010のパネルディスカッション

パネルディスカッション

ふるさとキャリア認定・授与式

ふるさとキャリア認定・授与式

認定書を授与された花田真美さん

認定・授与された花田真美さん

 
認定書を授与された学生たち

認定・授与された学生たち