朝食プロジェクト第IV弾(4日目)
今日は出だしは良かったのですが,後半伸び悩んで60名程度の利用でした.



明日のJA Presentsの手作りおにぎりに期待したいと思います.
3回目のテーマは「朝食と生活リズム」です.

食生活から健康を考える場合,「何を食べるのか」と同様に「いつ食べるか」が重要となる.
食事が体内時計に与える影響やそのメカニズムは,時間栄養学として研究が進められている.
体内時計の同調効果には食事刺激が強い作用を有し,食事リズムの整調が生体リズムの形成に役立つことが示されている.

一方,大学生の生活リズムは,残念ながら小中高校生や社会人と比べて,規則正しいとは言えないのが現状である.
親元を離れて一人暮らしを始めると,起きたい時に起き,寝たい時に寝て,食べたい時に食べる生活になってしまう.
お腹が空けば食べるが,空いていないと食べない.
もちろん,スポーツや学業での大成を目指して,規則正しい生活を続けている学生も多数いるが,ともすればこのような状況に陥ってしまう.
欲求のままの行動は,生活リズムを破壊し,心身面での不調を引き起こす.

生活習慣や生活リズムを改善したいという思いが,アンケートから切に伝わってくる.
この状況は,本プロジェクトの目的が提供者と利用者の双方で共有できていることを意味している.
ただし,単に改善したいというだけでは,なかなか行動に結び付かない.
義務教育過程では,保護者である親の躾がある.
高校生でも大半は親元にいるので,幼少期の生活リズムが継続できる.
大学を卒業して社会人になれば,否応なしに生活習慣が変わる.
会社組織では,遅刻・欠勤は許されない.
しかしながら,この狭間にいる大学生には,親の厳しい躾も社会からの圧迫も働かない.
となると大学は,高等教育機関として,理をもって接するしかないだろう.
学術的に裏打ちされたデータを示しつつ,朝食摂取を促す息の長い啓発活動が,高等教育機関としての大学の役割であり使命であろう.
大学生として自発的に規則正しい生活が送れるようになれば,心身面でも,更には学術面でも,充実したキャンパスライフに結び付く.
したがって,現実適応や生活リズムなどの行動面の変化を狙って,継続的な働き掛けを行うことが必要と考えている.

| 朝食プロジェクト | 10:29 | comments (x) | trackback (x) |

  
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