応用生物科学科
生命科学の成果に基づいた技術「バイオテクノロジー」は今まさに目覚ましい進展を見せており、21世紀の基幹技術として期待されています。しかし、まだ生まれて30年ほどの技術であり、今後の展開は研究や開発環境と社会の理解にかかっています。
さらに、この技術は生命体の改変をも含むので、展開を誤れば大きな危険をはらむことになります。バイオテクノロジーを正しく発展させ、人類の幸福につながる技術へと成長させるためには、基礎からの理解と応用力を身につけることが大切です。
本学科では、微生物、組織、細胞、遺伝子、分子レベルの研究成果を踏まえ、農林水産物に代表される生物資源をより高度に利用することをめざします。そのため生命科学に関連した基礎知識とその応用について学び、さらには、食品や醸造などの専門知識と技術についても学んでいきます。
取得資格
高等学校教諭一種免許状(理科・農業)
食品衛生管理者資格(任用資格)
食品衛生監視員資格(任用資格)
毒物劇物取扱責任者(任用資格)
甲種危険物取扱者受験資格
活躍が期待される分野(就職分野)
●食品 ●醸造 ●化学/医薬品 ●農薬/肥料/飼料 ●農業ビジネス
カリキュラムの特徴
- 生物資源の高度利用に関わる基礎の確立と応用分野への展開を学習
- バイオテクノロジーの各分野を学習
- 植物、動物、微生物と広範な生物を対象とした実験実習
- 食品衛生管理者資格を取得可能な科目群も設定
こんな学生を待ってます
- 微生物、動植物が持っている特徴や機能に興味があり、これらを最大限に発揮させて、私たちの生活や健康に役立たたせることに興味がある。
- 生物学や化学が好き、自ら進んで資料を調べたりして勉強することが好き。
- 実験が好き、注意深く物事を観察することが得意である。
- 研究に興味があり、研究者や技術者になりたいとあこがれている。
- 遺伝子や遺伝子操作技術に興味がある。
- お酒やお米に興味があり、おいしいモノが大好き。
- 好奇心が旺盛で、いろんな新しいことを知りたい、体験したい。
- やりたい事、すべき事に対しては、積極的かつ意欲的にやりたい事、すべき事に対しては、積極的かつ意欲的に取り組むことができる。
講座制におけるグループ構成と研究内容
応用生物科学講座
生物機能グループ
この30年の間に爆発的な進展を見せている「バイオテクノロジー」の基礎と応用のための教育・研究を行います。本グループは、ウイルス、微生物、動植物などほぼ全ての生物体とそれらの細胞を研究対象として、それぞれを特徴づける生物機能ならびにこれらに影響をおよぼす物質について、遺伝子および分子レベルで解明しています。さらに、得られた成果を、高度な生物資源の創生に向けて応用するための研究も行っています。
食品醸造グループ
国民の健康で豊かな食生活のために食品や醸造物は安全性、差別化、高品質化が求められています。食品醸造グループは秋田県産の豊富な農産物を素材として安全性が高く差別化された高品質の製品の開発の基礎となるバイオテクノロジーの確立のため県産素材の理化学的な解析や加工・醸造技術、製品の成分分析法と評価技術の開発、優良な醸造微生物の育種などの研究を行います。
遺伝子応用グループ
植物や微生物の有用な遺伝子、特に、生体膜に存在する物質輸送タンパク質の遺伝子の構造と機能を解明し、それを有効に利用するための知識と技術について教育・研究を行います。
応用生物科学科 専門科目
| ●生物化学Ⅰ | ●分子生物学Ⅰ | ●生物有機化学 |
| ●微生物学Ⅰ | ●遺伝学Ⅰ | ●植物生理学Ⅰ |
| ●植物病理学 | ●生物無機化学 | ●気象学 |
| ●土壌学 | ●植物学概論 | ●地域資源経済学 |
| ●作物生産学総論 | ●農村社会学 | ●農業経営学 |
| ●農業・農村基礎実習 | ●生物化学Ⅱ | ●微生物学Ⅱ |
| ●食品科学概論 | ●酵素化学 | ●発酵学概論 |
| ●哺乳動物のバイオテクノロジー | ●分子生物学Ⅱ | ●細胞免疫学 |
| ●細胞生物学 | ●遺伝子工学 | ●細胞工学 |
| ●バイオ機器分析 | ●有機合成化学 | ●有機物理化学 |
| ●応用微生物学 | ●食品衛生学 | ●公衆衛生学 |
| ●食品化学 | ●食品製造学 | ●細胞生物学 |
| ●応用バイオメトリクス | ●食品分析・評価論 | ●醸造微生物学 |
| ●醸造プロセス工学 | ●生物工学 | ●生理学Ⅰ |
| ●生理学Ⅱ | ●動物遺伝資源管理学 | ●森林資源利用学 |
| ●応用生物科学実験Ⅰ | ●応用生物科学実験Ⅱ | ●応用生物科学科研究室実験 |
| ●卒業論文 | ●インターンシップA | ●インターンシップB |
| ●キャリア開発講座 |
