生物環境科学科では、多様な自然環境と生物資源に対して様々な角度から科学的評価を加えるとともに、それらを持続的に活用するための専門知識、技術、手法を教えることを目的として、自然科学系5研究室(大気・水圏環境学、土壌環境学、自然生態系科学、森林科学、生態系工学)、社会科学系1研究室(地域計画学)を配置しています。
1年次前半には、学部の共通基礎科目である教養教育科目、語学などを学ぶともに、生物環境科学の“さわり”を理解するため生物資源と風土、環境科学基礎演習などを受講します。
1年次後半からは、生物環境科学の基礎学力づくりを目的として、化学、生物学、地球科学、社会科学といった様々な分野の専門科目を学びます。2年次の夏には生物環境科学実習があり、約1週間、秋田県内にある多様な自然環境と豊富な生物資源を教材とした学外実習を行います。
2年次後半から3年次前半にかけて、各研究室における基礎的な分析方法や技術を学習するために生物環境科学実験を受講します。この「実験」が学生達の研究室選択の判断材料となり、3年次後半から学生は各研究室で実験・演習に取り組みます。
4年次になると、学生は各研究室に配属され、卒業論文の執筆に励みます。
生物環境科学科の講義体系
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