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経営システム工学科
Department of Management Science and Engineering
(定員40名)

鳥瞰的視野と数理的かつ
工学的な経営で
地域発のイノベーションを実現

社会の持続的発展につながるイノベーションには、個人や企業と、それを取り巻く自然環境および社会経済環境との間の相互作用についての理解、すなわち鳥瞰的視野からの外部環境の理解が必要不可欠です。
本学科は、このような理解の上に立ち、数理的な手法を用いた経営工学を基礎とするイノベーションを目指し、それを実行できる人材の養成を目的とした教育を行います。このような人材は、モノやサービスすなわち有形無形の価値を創造するさまざまな集団における意思決定とその実行において、中心的な役割を担うことが期待されます。

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将来構想の概要

基本構想



■特 徴
 鳥瞰的視野に立ち、数理的かつ工学的な経営手法で地域発のイノベーションを実現
・鳥瞰的視野から外部環境を理解でき、数理的な手法を用いた経営工学の知識と応用力を備え、イノベーションを推進する実行力を身につけるための問題発見・解決力およびコミュニケーションの能力を備えた人材を育成
 →組織構築・変革・運営に必要な知識や数理・情報を重視した経営手法を幅広く身に付け、企業や公的機関において重要な意思決定を担える人材となり、社会の革新的な発展に貢献
・地域に実在する経営体を対象に行う産官学連携を軸とした問題解決型プロジェクト実践授業
 → システム思考と経営学・経営工学の知見に基づく問題発見とその解決手段の提案
 → プロジェクト実践を通した学びと地域が共に発展する相乗効果への期待
■教 育
・多角的視点を融合して課題の本質や重要度を理解し、解決する実践力とコミュニケーションの能力の涵養
・企業経営における、情報、生産、販売、財務、組織の管理に関する経営工学手法を活用する能力の涵養
・経営管理や課題発見と問題解決を工学的に行うための数理的解析手法を身につけ、社会へ応用する能力の涵養
・鳥瞰的な広い視野で企業等における外部環境をシステムとして理解する能力の涵養
■研 究
・経営管理
 経営計画の方法、マーケティング技法
 経営情報システムの運用/構築
 人間および福祉に関連する工学手法
 オープンソースビジネスモデリング
・経営数理
 最適化、数学、統計学による意思決定手法
 企業における経営情報戦略
・社会環境システム
 社会経済・自然環境・経営システムの分析と理解
 廃水処理、資源リサイクル、環境調和型製品設計
 

教育研究概要と連携:「地域発のイノベーションの実現」


教育:グローバル環境を見る目、工学的な経営環境、数理に基づく解析力の涵養
研究:鳥瞰的視野に立ち、数理的かつ工学的な経営手法で地域発のイノベーションの追求


基幹カリキュラムと人材育成




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