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情報工学科新設
Department of Information and Computer Science
(定員40名)

多種多様で膨大な情報を活用して
知的な人間支援を実現

近年、日常の生活空間から生産の場まで様々な場面で情報技術の利用が広まっています。私たちの身の回りにあるスマートフォン、家電製品、自動車、建築物などには多くのコンピュータや情報機器が組み込まれており、ものづくりの現場では効率的な工場生産を実現するため高度な情報技術が活用されています。本学科では、情報工学を基盤として、現実世界の多種多様で大量な情報を活用して、人を援ける賢い情報システムを創出できることを目的とした教育と研究を行います。カリキュラムは標準的な情報工学の学問を基礎に、現実世界の様々な情報を活用した知的な人間支援を実現するために必要となる、メディア情報処理、知能情報処理、情報ネットワークシステムに重点を置いたカリキュラムを組んでいます。また、農業・生活支援・健康・交通・エネルギー等の分野において,社会の幅広いニーズを満たす情報システムを設計・開発・運用できる実践的な人材の育成に力を入れます。

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将来構想の概要

基本構想



■特 徴
人を援ける賢い情報システムを創出することを目的とした教育研究
・情報工学に関する専門知識を備え、実世界の様々な情報を活用して、人間の活動を知的に支援する新しい情報技術を創出でき、社会の幅広い要求に応える情報システムを設計・開発・運用できる実践的な能力を身に付けた人材を養成する
■教 育
・情報工学の基礎科目を重視する
・社会の幅広い要求に応える情報システムを協働で創出できる人材を養成するため、プロジェクト型実習を通して、情報システムの設計・開発能力とプロジェクト遂行能力を育む
・実世界の様々な情報を活用した知的な人間支援を実現するため、メディア情報処理、知能情報処理、情報ネットワークシステムを学ぶ科目を強化する
■研 究
・生活支援
 → 会話ロボットによる生活支援
 → 聴覚ディスプレイ臨場感通信
・医療・福祉
 → 医療イメージングによる疾患発見
 → データマイニングのヘルスケア応用
・農林・環境
 → ネットワーク・画像処理の農業への応用
・交通
 → 画像センシングによる安全運転支援
 → 高度交通システム
 

教育研究概要と連携:「人を援ける賢い情報システムの創出」


教育:社会の幅広い要求に応える情報システムを設計・開発・運用できる実践的な能力を身に付けた人材を養成
研究:実世界の様々な情報を活用し、人間活動を知的に支援する新しい情報技術の創出


基幹カリキュラムと人材育成




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