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建築環境システム学科
Department of Architecture and Environment Systems
(定員40名)

住宅から都市環境まで
「人間生活の場」の
総合デザインを追求する

「建築学」は、多方面の知識・経験・感性などを総動員して「あらゆる分野を統合する工学芸術」である点が際立った特長となっています。ひとつの住宅設計でも、統合すべき対象は、地域・都市としての空間・環境、あるいは地球環境のスケールまで及ぶ場合もあります。優れた建築空間を実現するためには、建築をシステムとして捉え、幅広い視点で総合的に学び、研究しなければなりません。
本学科では「木質構造」などの地域特性に富んだカリキュラムや、即戦力が求められる社会のニーズに応えるためのCAD設計システムなどを加え、新しい時代に対応した総合的な建築教育と研究開発に取り組んでいます。

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将来構想の概要

基本構想



■特 徴
総合デザインを追求するための多面的能力の涵養、人類の持続的発展に資する建築技術の追求
・あらゆる分野を統合する工学芸術
・ものづくりの対象は「人間生活の場(空間)」
 →工学系のみならず、人文系の学問も大切(レオナルド・ダ・ビンチ的な博識さ)
 →ものづくりの対象がミクロからマクロに及ぶ(衣服から地球環境まで)
・分野間の強い連携と幅広い知識の総合化
■教 育
・総合的かつ実践的な科目構成
 →PBL科目の充実
・地域特性を反映した科目・内容
 →木質構造
 →寒地建築の環境設計
 →多雪区域の構造設計
・設計教育の重視
 →系統的、実践的な設計科目
 →卒業設計と卒業論文の選択制
■研 究
・人と環境のための建築
 →ユニバーサルデザイン、まちづくり、など
・秋田のサステナブル建築
 →生気候学的環境デザイン、スマートウェルネス建築、など
・サステナブル材料
 →木造建築部材・工法の開発、コンクリートの塩害防止、など
・経済的で安全な構造
 →耐震性能評価法、制震構造の開発、など
 

教育研究概要と連携:「総合デザインの追求」


教育総合デザインを追求するための多面的能力の涵養
研究:人類の持続的発展に資する建築技術の追求


基幹カリキュラムと人材育成




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