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学部・学科

改組の概要

システム科学技術学部は、開学以来、従来の工学系教育に欠けがちであった、様々な分野のものづくりの技術の統合的な理解や、さらにはつくられたものが使われる社会環境まで理解した上での専門教育を「システム思考」教育として推進し、企業などから高く評価されてきました。

学部の将来構想においては、こうした学部の特色をさらに深化させるとともに、特に工業分野を中心とする産業構造の変化や、少子高齢化に伴う若者人口の急速な減少問題などを背景として、将来学部から輩出すべき人材像を議論し、「日本の産業構造の変化」、「秋田県の地方創生のための産業振興」に対応できる人材を育成することとしました。
日本の産業構造の変化について

一方、秋田県においては、平成27年10月に人口減少の克服と秋田の創生の実現に向けて「あきた未来総合戦略」を策定し、基本目標のひとつである「産業振興による仕事づくり」の重点プロジェクトとして、「航空機産業の振興と専門人材の育成」、「新エネルギー産業の大規模展開」、「ICT専門人材の育成と高度ICT企業の誘致」等の施策を打ち出しております。
秋田県の現状について

「秋田県の持続的発展に貢献」することを理念とする県立大学においては、こうした県のビジョンに呼応し、地域が必要とする専門人材の育成や若者の県内定着等を促進するため、平成30年度からスタートする大学全体の次期中期計画に先立ち、システム科学技術学部の学科再編に着手し、①制御系に関して機械と電子の両方が分かる人材の輩出、 ②今後伸びることが予想される社会インフラ系、メカトロニクス系、知的情報産業への人材の輩出を目指すこととしました。
学科再編の理由と新たな取り組みについて

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