カテゴリー別アーカイブ: 教員の活動

リンゴ‘つがる’の着色促進処理をしました

夏休み中の特別実習として、リンゴの着色を促進する処理をしました。近年、温暖化で、リンゴの着色不良が問題となっています。特に、早生の品種で着色不良が顕著なので、早生の代表品種である‘つがる’で着色を改善できないか試験しています。下の写真は、薬剤を噴霧しているところです。

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サクラソウの論文が公開されました

教員の北本です。長野県の八ヶ岳山麓に自生しているサクラソウの個体数を調査した論文が公開されました。1900年から2018年にわたる個体数の変遷をまとめた内容です。大学院生時代から取り組んでいるテーマなので、論文という形で残せて感慨深いです。

北本尚子, 本城正憲, 津村義彦, 大澤良(2021)筑波大学八ヶ岳演習林におけるサクラソウの28年間にわたる個体群動態. 保全生態学研究 26:47-60.

花きの実習では、西洋サクラソウ(Primula × polyantha)を栽培していますが、日本にもサクラソウ(Primula sieboldii)は自生しています。江戸時代には、野生のサクラソウをお花見していた記録がありますし、野生集団から400を超える園芸品種も作られています。残念ながら、野生のサクラソウは自生地の開発や過度な採取により、準絶滅機種となっています。私が調査していた八ヶ岳の集団も道路建設が計画されており、予断を許さない状況です。私たちの豊な生活は、土台となる生物多様性があってこそ成り立つものです。日本のサクラソウ自生地がこれ以上失われないことを祈るばかりです。

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秋田県南(湯沢市)のトマト生産者のビニルハウスの視察に行ってきました(2021年5月11日(火))

2021年5月11日(火)に湯沢市のトマト生産者のビニルハウルの視察に行ってきました.
現在,園芸プロのトマト栽培に関して,これまで技術開発の中心が太平洋側であったことを踏まえて,
秋田県のような日本海側でも,寒冷地で優位性のあるトマト栽培技術の開発を目指しています.
その一環で,現状のトマト生産者の声を聞き行くこと,
耐雪性のあるビニルハウスに必要なことをいっぱい聞いてきました.

この視察には,共同研究の仲間である秋田県農業試験場の方2名に同行したもので,
現地では,本学生産学科の卒業生も合流して,
トマト生産者を紹介してもらいました.

「ビニルハウスの耐雪性」,
「人手不足解消に関わる技術開発」,
そして,「秋田版トマト栽培の周年化」に関して議論しました.
今後の研究のヒントと課題をたくさんもらって,
帰路につきました.

Y’S

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リンゴの根頭がん首病に関する論文がでました

リンゴの根頭がん首病に関する論文がでました。
根頭がん首病への抵抗性に関与する遺伝子領域を明らかにした論文で、
将来的に、根頭がん首病に強い台木系統を育種するのに役立ちます。
Shigeki Moriya, Hiroshi Iwanami, Takashi Haji, Kazuma Okada, Taku Shimizu, Koichi Suzaki, Naoko Kitamoto, Yuichi Katayose, Jianzhong Wu, Toshiya Yamamoto, Kazuyuki Abe
Tree Genetics & Genomes 17(3) 2021年6月

NHKでダビウムが紹介されました!

4月22日18時10分から放送された「ニュースこまち」で、秋田県立大学で研究しているオーニソガラム・ダビウムが紹介されました。
みてくれましたか?ダメですよちゃんとみないと!めったにないんですからこんなコト。

ニュースでは、神田先生と4年生のIさんがインタビューを受けた映像が流れていました。卒業研究でダビウムを扱っているIさんは、「ダビウムの魅力を伝えることで、井川町の特産品として広めていきたい!」と自身の熱い気もちを話してくれました。

今回の放送によって秋田県内の方々にダビウムの魅力が少しでも伝わっていればいいですね!伝わってるといいなあ。

五城目町キイチゴ研究会報告会が行われました

五城目町庁舎で令和2年度の五城目町キイチゴ研究会報告会があり、園芸プロの今西先生とビジネスプロの酒井先生が研究成果を発表されました。産学連携・共同研究推進事業の一環として行われたもので、五城目町の特産品であるキイチゴの生産をさらに安定増産させるために、生産者の方や町職員の方々と活発な意見交換が行われました。

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