県立大学が秋田テレビの取材を受けました!

先日、吉田先生が取り組んでいる「トマトの周年栽培」の研究について、'Live News あきた'の取材を受けました。
秋田県内25市町村の輝く若者や次世代に向けた取り組みを紹介する企画です。

秋田での“トマトの周年栽培”目指し研究中 地下資源×先端技術で栽培技術構築へ 秋田・大潟村 (23/04/28 19:00) - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=dcYjmoIG5yk
https://m.youtube.com/watch?v=dcYjmoIG5yk&feature=youtu.be

アグリビジネス学科の吉田康徳教授は、農業研究者の間で「日本一」と称されるほどの野菜園芸学のスペシャリスト。
トマトの栽培時期は、県内では、6〜10月ごろまで
吉田教授のハウスは、3月〜12月まで
トマトの収穫量は、農業用ハウス一棟あたり、
県内では、年間7~10トンほど
吉田教授のハウスは、年間20トンほど

周年栽培を一般的な栽培方法で行う場合、生産コストがかかり過ぎてしまいます。そこで、吉田教授は未利用の地下水を活用し、低コストに抑えています。地下水は常に温度が15℃前後に保たれるため、夏はハウスを冷やし、冬は温める効果があります。
他にも、ハウス内に炭酸ガスを入れて、CO2濃度を上げて光合成を促すなど、先端技術を用いて栽培に最適な環境を作り出している。
トマトでは他にも収穫の機械化など、先端技術の開発を行っています。これから収穫が本格化してくるため、忙しくなりますが、楽しみでもあります。