本講座は,機械構造物に形と強さと動きを与えるための材料学,材料力学,製作学分野を担当します.金属・セラミックス・樹脂等の微細組織・機能特性の制御,素材や構造物の変形・力学特性に関する評価,破壊の解析手法やモニタリング法,次世代を担うマイクロ精密加工技術の開発,物体中を伝わる弾性波の利用など,機械材料に関するあらゆる分野について2つのグループ・13人の教員による体制で研究を進めています. |
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■ 強度・信頼性評価グループ |
- 環境適合材料,高分子系複合材料の創製,成形,加工および力学特性に関する研究
- 機能性材料,複合材料,医療用材料の変形,損傷,破壊を実験と理論の両面からとらえ,設計,保守・点検,リサイクルに応用する研究
- 弾性波を用いて地下岩石や金属材料の亀裂や欠陥を高精度に評価する手法の開発
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■ 材料創製・加工グループ |
- 材料の組織と機能との関係の解明,組織制御技術の開発により,優れた機能を有する新しい構造・機能材料の創製
- 超音波振動や磁場などの物理現象を援用した,製造技術の基幹をなす精密加工や成形加工など生産加工技術のさらなる高度化
- 直径0.1mm以下のドリルなどを用いたマイクロ切削を駆使して,微小機械要素を高精度・高能率に加工製作する技術の開発
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2019 年4月2日更新 |
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