学科の概要

応用生物科学科の概要

生命現象を究明し、その成果を新しい産業へ

CONTENTS

教育目標

生物全般の生命現象を理解し、生物資源をより高度に利用する人材の輩出を目標にしています。

教育方針

生命科学とともに食品・醸造の専門知識を学び、生物関連産業の発展に寄与できる能力の取得を目指します。

カリキュラムの特長

■ 生物資源の高度利用に関わる基礎の確立と応用分野への展開を学習
■ バイオテクノロジーの各分野を学習
■ 植物、動物、微生物と広範な生物を対象とした実験実習
■ 高度な分析機器の取り扱いを学習
■ 食品衛生管理者資格(任用)を取得可能な科目群の設定

学生実験・研究活動

応用生物科学科では、1年生後期に化学実験、2年生前期に生物学実験を毎週木曜日の午後に行います。
2年生後期から3年生前期にかけて、高度に専門性を高めた応用生物科学実験を毎週火・水曜日の午後に行います。
3年生後期からそれぞれの研究室に配属され、卒業研究を行います。


化学実験(1年生後期)

1年生後期、化学実験を毎週木曜日の午後に行います。

イメージ画像

メスフラスコを用いた試薬調製

イメージ画像

比色計による吸光度の測定(化学実験)

生物学実験(2年生前期)

2年生前期、生物学実験を毎週木曜日の午後に行います。

イメージ画像

動物細胞の移動の測定(生物学実験)

イメージ画像

動物細胞の移動の測定(生物学実験)

顕微鏡の取り扱い(生物学実験)

応用生物科学実験(2年生後期・3年生前期)

2年生後期から3年生前期にかけて、高度に専門性を高めた応用生物科学実験を毎週火・水曜日の午後に行います。 次の分野があります:細胞生物学分野、醸造学分野、微生物学分野、分子生物学分野、生物化学分野、生物有機化学分野、食品科学分野。

イメージ画像

微生物取り扱い方法(微生物学分野)

イメージ画像

ヒルガオのタネからのジベレリンの抽出(生物有機化学分野)

ヒルガオのタネからのジベレリンの抽出

研究活動(卒業研究・大学院修士課程・大学院博士課程)

3年生後期からそれぞれの研究室に所属し、卒業研究を行います。

イメージ画像

微生物の植菌作業(微生物機能グループ)

イメージ画像

酵素反応実験(微生物機能グループ)

イメージ画像

寄生性フジツボの採集 (分子細胞機能グループ)

イメージ画像

ガン細胞からのRNAの抽出(分子細胞機能グループ)

イメージ画像

エバポレーターによる植物抽出物の濃縮(植物機能科学グループ)

イメージ画像

カラムクロマトグラフィーを用いた物質精製(植物機能科学グループ)

イメージ画像

食品の香り分析(食品醸造グループ)

イメージ画像

製麴実験における蒸米の製作(食品醸造グループ)

イメージ画像

学会ポスター発表(大学院研究)

イメージ画像

ある日の研究室の様子「空席は実験中です」(卒業研究・大学院研究)