木材高度加工研究所
秋田県立大学木材高度加工研究所は、大学に属する機関としては唯一「木材」を冠する専門教育・研究機関であり、「森林資源を活用した持続的な資源循環型社会の形成」という目標のもと、最先端の研究および教育を行っています。
木材高度加工研究所 高田 克彦 所長
研究
2つのミッション研究テーマ(大テーマ)に基づき研究を行っています
林業・林産業の成長産業化に向けた森林の管理及び林産物の流通・利用システムの開発
- 森林の多面的機能の発揮に向けた森林資源の管理システムの開発
- 地域活性に向けた林産物の多目的流通・利用システムの開発
スギ丸太 | スギ葉緑体ゲノムの遺伝子マップ | 曲げわっぱ |
国産材の積極的な利活用に向けた木質資源の利用技術の開発
- 需要拡大に係る高度技術の開発
- 新規需要創出に向けた新たな木質材料及び工法の開発
押出成形で試作した高耐久性WPC | 実大サイズのCLTの性能評価試験 | 木質マイクロプライと樹脂の複合成型 |
教育
秋田県立大学生物資源科学研究科において、3研究グループで大学院教育を担っています
大学院生の研究テーマと進路
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地域貢献
(公財) 秋田県木材加工推進機構と協力しながら、公開講座・夜間講座、地元の教育機関等との連携、地域企業との共同研究、地元自治体等の各種委員会委員への参画等の活動を通して、地域に密着した教育・研究および普及啓蒙活動を行っています
高校生を対象とした課題研究・高大連携授業 | 東日本大震災の被災地支援(岩手県大槌町) |
木材基礎講座 | 木材応用講座 | 見学の受入 |