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デンプンの分子構造と物性解析          受託解析サービスの案内へ


特徴・用途

デンプンやグリコーゲンなどのα-グルカンは生物の最も重要なエネルギー源となる多糖で、生物界でも最も広く用いられています。多様な生物種や品種から作られるα-グルカンは分子構造や物性が異なっていて、製品の品質に大きな影響を及ぼしますが、それらの分子構造や物性の分析には経験と高度な技術が必要です。バイオテクノロジーセンターでは、多糖の取り扱いに必ずしも慣れていない産業界の現場や研究室のニーズに応え、α-グルカンの分子構造解析と物性分析の受託を2007年から開始しました。こうした技術は、素材の品質管理や製品開発などに用いられます。