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【プレスリリース】秋田スギから生まれた小型電気自動車「あきた もくまる」(秋田COI-NEXT)

2025-11-19
 秋田県立大学では、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が公募する「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)【地域共創分野・本格型】」として採択されたプロジェクト『森の価値変換を通じた、自律した豊かさの実現拠点』を推進しております。
 
 この度、秋田COI-NEXTにおける研究開発課題の一つ「環境親和型木質材料の開発」の成果として、木材高度加工研究所の足立 幸司 教授[専門:木材加工学]をリーダーとする共同研究グループが、秋田スギを原料とした木粉入り複合樹脂(TABWD® )を用いた小型電気自動車®『あきたもくまる』を開発、令和7年11月18日に、秋田キャンパスで完成発表会を開催しました。地域の森林資源を、先進的な素材開発の現場に重ね合わせることで、森林とモビリティをつなぐ新たなスタートラインに立ちました。『あきた もくまる』の完成を契機に、森とまち、森と世界、研究活動と社会生活をつなぐ“自律的な豊かさ”のかたちを、社会と一層共有して参ります。
 
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