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先端加工技術研究室とは
当研究室では、自動車部品や光学素子など皆さんの身近にあるものを高精度、高能率、かつ低コストで製造可能な精密加工技術について研究しています。
研究テーマの多くは企業のニーズに応じて設定したものであるため、企業との共同研究を通じて技術系の就職に有用な知識・技術を習得できるだけでなく、
大学院でより深く研究活動を行うことで就職活動における業種・職種の選択の幅が広がることが特長です。
・実験装置を自分の手で設計・製作してみたい
・各種加工機械・測定機器を動かしてみたい
・大学院でさらにスキルアップを図りたい
という実践的でチャレンジ精神旺盛な学生諸君は、ぜひ当研究室へ!
研究室の特色
社会人になる準備を研究室生活を通じて学ぶことができるのが特色で、具体的には下記の事項が挙げられます。
- 即戦力となれる研究活動
- 外部組織との繋がり
- メリハリのある生活
- 大学院進学によるさらなる充実
工作機械や測定機器に触れ、自ら実験装置や部品を設計し、それを用いて実験を行うため、研究活動を通じて製品製造について一貫して 学ぶことできます。また、国内外問わず学会発表の場を多く設けており、自身の研究を発信する力を身に付けることができます。
積極的に企業との共同研究を展開しているため、学生の間に世界トップレベルの最先端技術に触れることができます。
研究室内は明るい雰囲気で、お花見を兼ねて桜の下での新年度会から修論・卒論発表後の打上げまで様々なイベントがあります。 学科の球技大会では各競技で毎年上位進出して打上げ用の商品をゲットしてしまうほどの強豪です。
上記の活動を、大学院ではさらに深く追及して行うことができるため、2年間で飛躍的に成長することが可能です。 その結果、修了生は主に一部上場企業へ就職し、入社後早くからやりがいのある仕事を任されることも多いようです。
研究概要
新たな先端加工技術の実現に向けて、以下の研究を進めています。
- 機械加工技術
- 微細加工技術
- 材料評価技術
超音波や磁場を援用した切削・研削・研磨技術の開発
工具・材料の微細化による精密加工技術の開発
微小材料試験技術による信頼性評価・欠陥評価