脳情報工学研究室 本文へジャンプ
研究内容


<研究概要>

当研究室では、機械・人間・情報の観点から,脳の学習や推論

記憶モデル
感情や意図を理解するシステム,更には

脳の創造性を支える工学的モデルの構築を目指した研究を

行っています.具体的には,人間の脳機能をシステム的に

捉え,
ニューラルネットワーク進化的学習法,確率モデルなどを

用いて,利用者の感性を察するような

知能化技術の実現を目指しています.

<各研究グループ>

■表情グループはこちら
■ロボットグループはこちら
■医用画像グループはこちら



<学内研究プロジェクト>

■視覚情報処理に基づく盲導犬型ロボットの開発(2009年夏)

これまでのロボットは,工場などの限られた環境で動作して人間の作業を代替するものでしかなかった.今後は,ペットロボットホームロボットに代表されるように,人間と対話(コミュニケーション)し人間を支援するロボットが求められています.そこで本研究では,走行環境を屋内に限定した盲導犬型ロボットを開発を進めています.また,本県は高齢化先進県であることから,病院や介護施設などの医療や福祉の現場において,本学での研究成果が利用者のOoL (Quality of Life) 向上へと結び付く内容となることを目指して取り組んでいます. 詳しくはこちらをご覧ください.
成果報告書はこちらからご覧ください.

■事象関連電位と表情解析でストレスを科学する研究プロジェクト(2009年春)

本研究室で進めている,心の健康を表すバロメータである表情に着目した,表情の表出レベルから覚醒度やストレスレベルの定量化と,生理学的な知見から脈波のパターン変化に着目し,ストレスを検知するセンサの開発とその解析法に関する研究(機械知能システム学科生活支援工学研究室),さらに,脳波の一種であり特定の注意刺激に対して選択的に反応する事象関連電位(Event-Related Potential: ERP)の計測を行っている研究(経営システム工学科プロセス管理グループ)の2学科3研究室による「事象関連電位と表情解析でストレスを科学する研究プロジェクト」を進めています.詳しくはこちらをご覧ください.



■ロボットの視覚システム(2008年夏)
成果報告書はこちらからご覧ください.

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